ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィーン ~宮殿を巡る その③(ベルヴェデーレ宮殿)

オイゲン公の夏の離宮~ベルヴェデーレ宮殿 ウィーン中心部の南側に位置するベルヴェデーレ宮殿。 18世紀に建てられたバロック様式の宮殿で、広大な敷地内に池や噴水が配置され 植え込みや花壇が美しい庭園です。 Belvedere(ベルヴェデーレ)は、美しい眺めの…

ウィーン~宮殿を巡る その②(ハプスブルグ家夏の離宮~シェーンブルン宮殿)

女帝マリア・テレジアの愛したシェーンブルン宮殿 ウィーンのハプスブルク家の夏の離宮であるシェーンブルン宮殿。 皇帝マティアスが狩りの途中で美しい泉(ドイツ語でシェーンブルン)を偶然発見し この地所にシェーンブルンと言う名称を与えたことに由来して…

ウィーン ~宮殿を巡る その➀(王宮)

ハプスブルグ家歴代君主の居城ホーフブルグ宮殿 ウィーンの街の中心、リングの内側にハプスブルグ家歴代皇帝が住んでいた ホーフブルグ宮殿(王宮)があります。 広大な敷地内には、旧王宮、新王宮、オーストリア国立図書館、 アウグスティーナ教会、アルベル…

ホロコースト ~ちゃんと知ること

目をそらすこと、無知であることは罪かも~ 前にホロコーストについて書きましたが、 これまでの私は、嫌なことから逃げていたくて、深く知ろうとしませんでした。 たまたま、命を懸けてナチスへの抵抗運動をした人達がいたことを知り 考えさせられました。 …

ウィーン ~グルメもちょっとね!

存在感あるホテル・ザッハ ウィーン国立歌劇場(オペラ座)のすぐ隣に堂々と建っている ウィーン有数の高級ホテルであるホテル・ザッハ。 その名は、チョコレートケーキ「ザッハ・トルテ」でも有名ですね。 ホテル・ザッハとカフェ 「ザッハ・トルテ」そのもの…

ウィーン ~観光のポイントは旧市街

オペラ座から始まる旧市街、ケルントナー通り リング通り沿いの観光を終えたら、今度はリング内にして ウィーンの中心となる旧市街を行きます。 www.yurahime.com ウィーンオペラ座裏手のアルベルティ―ナ美術館の向かいに ツーリストインフォメーションがあ…

ウイーン~ リング通りを歩く

ウイーンの散策はリング通りから ウイーンの市内をグルっと環状に取り巻くリング通りは かつての帝都の中心を敵から守っていた巨大な城壁の跡です。 城壁は二度にわたりオスマン帝国の襲来から街を守りましたが 時が移ろい街が近代化すると共に取り壊され、…

ホロコースト~ 目をそらしても尚。

ホロコーストとは、第二次世界大戦中の国家社会主義ドイツ労働党(ナチス党)率いるナチス・ドイツがユダヤ人などに対して組織的に行った大量虐殺を指す。 —ウィキペディアよりー 今も心傷つけるアウシュヴィッツ強制収容所の存在 ヨーロッパに旅立つに際し、…

ヨーロッパの物乞い~記憶の奥に澱む憂い

楽しい旅にもある翳りの部分 旅はあこがれのものや、未知のものと出会わせてくれる。 綺麗なものを見て、美味しいものを食べて 日常と違う雰囲気の中に身を置き、いつもと違う自分に出会う。 旅にはいろんな魅力があります。 時間と手間をかけ、お金をかけ、…

石岡フラワーパーク

薔薇が好き! お花が好きです。 中でも薔薇が好きで、広くもない庭に何種類か植えています。 薔薇は病気になりやすく、薬剤散布が必要なんだけど 我が家には、蕗や茗荷、三つ葉などが自然に生えるので薬は使いません。 気を使ってあげれば、無農薬でも栽培が…

木曽路を行く~ 受け継がれる素朴なくらし妻籠宿

人気はナンバーワン? ~中山道宿場町の妻籠宿 江戸と京を結んだ中山道69次の宿場のうち、江戸から42番目が妻籠(つまご)宿です。 峠を越えて、わずか8kmしか離れていない馬籠の宿は岐阜県中津川市ですが 妻籠宿は長野県木曽郡南木曽町に属し JR南木曽の駅か…

中津川クワリゾート湯舟沢~良いお湯だぁ~

有難いゲストハウスの送迎サービス 2014年の御嶽山の突然の噴火には、驚かされましたが 火山が活発なのは、それだけ良い温泉もありそうです。 と言うか、実際地元の人からもそう聞かされました。 そう聞いたら入りたいよね~ 温泉。 馬籠宿を訪れた時に宿泊…

木曽路を行く~馬籠宿その②藤村記念館

見晴らし最高! 馬籠陣場上展望台 馬籠宿は坂沿いに家並が続きます。 その頂点にあるのが見晴らし最高の陣場上展望台。 恵那山を正面に、深山の懐に抱かれたような感覚に心癒されます。 展望台から恵那山を望む 敷地内には東屋が設けられ、陽を避けてひと休…

ゲストハウス~ドミトリー初体験 しかもGaku

バックパッカーは永遠のあこがれ~ バックパッカーはいつもあこがれでした。 自分には縁がないからこそかもしれません。 長期のヨーロッパ周遊の旅を計画するとき、節約の目的もあり 「よし、バックパッカーのような旅をするんだ! ユースホステルでドミトリ…

木曽路を行く ~馬籠宿その➀ひたすら上る坂道。

今は昔 険しい山を越え、谷を渡った木曽路 (木曽観光協会HPから) 中山道は江戸時代の五街道のひとつ。 東国、江戸と西国、京を結び全行程は540㎞におよび 69ヶ所の宿場が置かれ、そのうちの11宿が木曽にあったそうです。 中山道は、その険しさにもかかわらず…