ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

湧水公園 ~静岡県三島へのお出かけ

豊かな水に恵まれた富士山麓 山中湖越しの富士山 「水の山」と言われる霊峰・富士山。 麓にたくさんの湧き水をもつというのも、他の日本の山々に例をみない富士山の特徴と 言えます。 富士山には年間約22憶トンの雨や雪が降り、蒸発散を考慮すると日量約450…

唐人屋敷跡 ~長崎紀行

唐人屋敷の歴史 長崎市の「新地中華街」の入口にあたり、ランタンフェスティバルのメイン会場のひとつでもある「湊公園」から5分ほど歩くと「唐人屋敷跡」の門があります。 かつては中国人を「唐人」と呼んだのですね。 なんかレトロで懐かしい響き! 1639年…

長崎路面電車はカラフル ~長崎紀行

長崎市内観光の主要な足~路面電車 異国情緒あふれる観光地長崎。 長崎市内は観光ポイントが多い割にはコンパクトな造りで、短時間に名所を回ることができたりします。 そんな観光の手助けをしてくれるのは、路線バスと共に市内を縦横無尽に走る路面電車です…

出島・・オランダ人の足音が・・ ~長崎紀行

潮風心地いい出島ワーフ 「出島ワーフ」は長崎港周辺のベイエリアを占める複合商業施設です。 港に向かい個性豊かなレストランやアウトドアショップなどが並んでいます。 オープンテラスで新鮮な食材を使った各国料理が食べられる、そして美しい景色や水際 …

ランタン祭りの新地中華街 ~長崎紀行

ランタンフェスティバルで賑わう新地中華街 ランタンフェスティバルと言えば、新地中華街を見ないわけにはいきません。 幾つかあるらしいイベント会場のひとつである「湊公園」の装飾も見てみたい! 長崎電鉄の路面電車の電停「新地中華街」は3つ路線ある路…

浮世絵デザイン新パスポートget ~どこ行こう~♪

最強パスポートは・・JAPAN! ひとたび日本の国外に出たならば、命の次に大切なのはパスポートとよく言われます。 実際有効なパスポートが手元になければ、日本出国もできないし、渡航先から帰国する こともできません。 Σ(゚Д゚)そっかぁ~ パスポートの…

始動~春の野良のおしごと

日差しもあったか☼春ですよぉ~ 人一倍さむがりで、冬の間は身動きできなくなるわたしですが ようやくちょっとずつ身体も動き始めました。(^O^)/ 秋に種を蒔いたソラマメも知識がなく、手探りで育てているので 生育状態に心配もありつつ楽しんでもいるとこ…

華僑の文化のかおり孔子廟 ~長崎紀行

長崎「孔子廟」 「グラバー園」帰りに立ち寄れる~もうひとつの異国 長崎路面電車の電停「石橋」か「大浦天主堂」からぶらぶら歩いて数分でちょっと奇抜な色合いと屋根の形の建物が見えてきます。 日本で唯一の本格的な中国様式の建築物「孔子廟」です。 現…

 大浦天主堂は国宝そして世界遺産登録! ~長崎紀行

正式名は日本二十六聖殉教者天主堂 大浦天主堂 長崎市南山手にある、グラバー園の入口のすぐ手前に大浦天主堂があります。 幕末に鎖国が終わり、開国後の1865年(元治2年)に建立された日本に現存するキリスト 教建築物としては最古だそうです。 日本二十六聖…

もう花が・・・ソラマメちゃんどうしたの?

早熟なの? ソラマメちゃん! 昨年春、自家菜園育ちのソラマメをいただいて、テキトーに茹でただけなのに なんかとってもうまうまでした。 こりゃーいいや! もっと食べよー! ってことで、秋を待ってソラマメの種を蒔きました (いつも思考は単純です!) 順…

静岡県沼津へのお出かけ~沼津魚市場

沼津魚市場は観光客に近いぞ! 特別なグルメでなくとも、時には獲りたての新鮮なお魚をたべたくなったりします。 そんな目的で、有名な漁港である沼津港を訪ねました。 沼津漁港は市場と飲食街が一体となった、そんな構造の港町と言えます。 水産複合施設沼…

静岡県沼津へのお出かけ~沼津御用邸公園その2

沼津御用邸本邸跡 沼津御用邸本邸正門 前回に続き、沼津御用邸公園内をめぐります。 御用邸本邸正門は、とても立派に管理されています。 とても豪華であったと聞く本邸御殿そのものは、1945年(昭和20年)の沼津大空襲で焼失 し、今は広い敷地に松林が残るばか…

静岡県沼津へのお出かけ~沼津御用邸公園その1

駿河湾沿いを沼津御用邸へ 沼津港で新鮮な魚を食べようってことで、駿河湾に面したホテル「KKR沼津はまゆう」 に宿を取りました。 客室からは間近に海が、そしてホテル玄関からは富士山が望めます。 ホテル裏手の海岸は、夏には海水浴場にもなるそうで歩道も…

プチヨーロッパみたいなグラバー園 ~長崎紀行

長崎港を見おろす高台にあるグラバー園 三菱第二ドックハウスより望む長崎市内 長崎市南山手町にある観光施設、グラバー園をたたずねました。 1859年(安政6年) 長崎開港長崎に来住したイギリス商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市…

シーボルト記念館を訪ねる ~長崎紀行

近代医学に貢献したシーボルト 1823年ドイツ生まれのシーボルトは医学を修め、さらに東洋学研究を志して来日します。 そして鎖国時代の日本の唯一の窓口、長崎出島でオランダ商館医となりました。 出島内で開業の後、1824年には出島外に「鳴滝塾」を開設し、…