ゲストハウス~ドミトリー初体験 しかもGaku
バックパッカーは永遠のあこがれ~
バックパッカーはいつもあこがれでした。
自分には縁がないからこそかもしれません。
長期のヨーロッパ周遊の旅を計画するとき、節約の目的もあり
「よし、バックパッカーのような旅をするんだ!
ユースホステルでドミトリ―の部屋に泊まり、自炊して・・・」なんて。
でも、いざとなったら考えすぎて、
怖気づいて、安ホテルの個室プランになっていました。 (-_-)
やっぱり年をとると、安全・安楽・気楽を優先してしまうのかも。
若者とは違いますさっ・・そりゃぁ~ねっ (*ノωノ)
そんなわたしが、遂にゲストハウスでドミトリ―宿泊を体験しました。
まぁ~ 安全な日本でなんですけどね (^^;)
木曽路のひとり旅、一泊の宿探し。
計画では遅くまで観光するし、朝も早いから・・・
何より、節約・・節約・・ ゲストハウスを試そう~
けんさ~く!
およ~ なんと 一泊2700円? 「桁を間違ったんじゃないよね~」
いやいや、バックパッカーってそんなもんで旅してるはず。
でも、大丈夫かな? まともに扱ってもらえるのかな?
不安はいろいろよぎるけど、ここは日本です。 家畜扱いはないだろう~ たぶん('_')
合宿じゃないんだよ~けど、小学校に泊まる!
ローカルゆえ、中津川駅で一時間待ってバスで馬籠宿に到着。
見知らぬ山間の土地だし、夕暮れるまでに宿に着きたいよぉ~ (;'∀')
10分の道のり、しかもちょい坂道。馬籠は坂が多い。
陽もだいぶ傾いてきたなぁ~。
おお、ここだぁ~ 「ふるさと学校」間違いない!
そう、ここが今夜の宿です!
廃校になった小学校を利用したゲストハウス。
ありがちなゲストハウスも経験しないまま、変わった趣向のゲストハウスって・・・
面白そうっしょう~ (^^♪
懐かしい靴箱に履いていた靴をしまい、スリッパを借りて
入り口横の職員室で受け付けしてもらうシステム。
この職員室には、自由に頂けるコーヒーや紅茶などが用意されています。
なんとコーヒーはドリップパックですよ (^^)
職員さん(のちにアルバイトだと判明)も、親切でフレンドリーです。
二階に案内され、ガイダンスを受けます。
元教室の中に木で作られた、カプセルのような個人スペースが設えてあります。
上下にベットがあって、わたしは26番で下段でした。良かったぁ~ (^^)
枕灯、コンセント、セーフティボックスと最低限のものは設置されています。
清潔なシーツ、包布、枕カバーの用意があり、自分でメイキングします。
部屋の窓から、グラウンドの向こうに恵那山が望めます。
館内は昔懐かしい学校の雰囲気を残しながら
きれいにリノベーションされていて、まったく古さを感じさせません。
木造校舎で小学校を過ごした年代には、たまらなでしょうね。
雰囲気は、客層によるのかもね~
同宿の人は、ほとんど若い白人の男女でした。
ユースホステルやゲストハウスって
お互いのコミュニケーションを楽しむと言う側面もあるようですが
皆さん、本当におとなしかったです。 わたしが気を遣うくらいに。
ラテン系だと騒がしいみたいですが、この時はドイツと北欧系だったそう。
もちろん、夕食は付いていませんし、周囲は田んぼばかりなので
足がなければ自炊か、あらかじめ用意する必要があるでしょう
調理実習室には、調理用の備品がそろっています。
こちらのゲストハウスの、もう一つの売りと言っていいかもしれませんが
希望者には、無料で中津川の温泉施設「クワリゾート湯船沢」
へ送迎してもらえます。
すごく良かったので、また別記事にするつもりです。
それと、もうひとつ朝食は付かないとの触れ込みなのですが
トーストとゆで卵を用意してくれます。
無料の飲み物もありますから、わたしにはちょうどいい朝食です。
キレイで、設備は過不足なく、飲み物朝食付き、
夕食の便宜をはかってくれて、感じの良い職員さん!
しかも、申し訳ないくらい格安~! なんも不満はありませんよ~。
ひとつの体験だけで語るのは危険ですが、ハマっちゃいそうです!
それにしても、基準がこのゲストハウスで、他行っても大丈夫かな~
それとも、だいたいそんなもんなの~?