ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

佐世保駅周辺に続いてきたもの ~長崎紀行

佐世保駅周辺を歩こう~っと

 

生まれ故郷ではないけれど小さいころから馴染み、今は亡き両親が愛して佐世保の街。

観光に訪れるにしても魅力あるこの街をぜひご紹介したいと思います。

 

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佐世保駅東口、右はみなと口からの景色

  長崎県第二の都市である佐世保市。

その中心にある佐世保駅の周辺をぐるっと一回り散歩がてらに歩きました。

昔ながらの飲食街、あるいは今時のショッピングモールほか、多くの人が集う場所まで

ぶらぶら歩きながら楽しめる、そんなところでした。

 


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JRとバスでアクセス佐世保駅東口から

 東口は佐世保の表玄関。

駅を一歩出ると「えきマチ1丁目」3階建てのビルがあります。

関東の多くの駅でいえば駅ビルショッピングモールといった位置づけかと。

 

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1Fのカフェはアーチ型の窓が見通しが良くて、時間調整や待ち合わせによく使いました。

その中庭にあたる野外パティオでは、休日にはアマチュアミュージシャンを中心とした

「ミュージックテラス」なるイベントが開催されるそうです。

 

駅のそばと言ってもいいくらいに近くにある「カトリック三浦町教会」

 

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 車の往来の激しい国道35号線沿いの小高い丘の上に、唐突に現れる高い尖塔を持つ

白く美しい教会。

佐世保駅のランドマークのひとつとして人気がありますよ! (^.^)

 

 

カトリック三浦教会の向かい側にはガラス張りの近代的な「アルカスSASEBO」があります。

 

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2000人収容できる西九州最大級規模のホールを持っていて、さまざまな集会やコンサー

トで多くの人を集めています。

 

駅から徒歩5分余りで到着するのは、屋根続きのアーケードとしては日本一の長さを誇

「四ヶ町商店街」の入口です。

 

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四ヶ町とは上京町、下京町、本島町、島瀬町の四つの町に跨ってアーケードが造られて

いるから。 

その先には、やはり三つの町に跨る三ヶ町が続きます。

 

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アーケードの長さはおよそ1km(960m) 端から端まで歩くのはちょっと大変(^^;)

 

だいたい200軒の商店が軒を並べているのですが、わたしが必ず立ち寄るのは

 

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白十字パーラー

南蛮菓子のお店「白十字パーラー」

ここの「ポルト」というお菓子が大好きなのです。

 

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南蛮菓子「ポルト」

 

最近リンゴ味も発売されましたが、オリジナルは柚子の香りが何とも言えず、お土産に

も喜ばれます。

 

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2階はゆったりとした喫茶コーナーになっていて、下に人通りを眺められる席が

わたしのお気に入りです。

 

 

さらに、四ヶ町には「ジャパネットたかた」の原点ともいえる高田元社長の実家のお店

があるそうで探しましたが見つけられませんでした。 (^^;)

 

もっとも、立派な本社ビルは隣駅の我が実家近くにあるのですが。

 

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「ジャパネットたかた」本社ビル

 

 四ヶ町から国道に出ると古い商店街が見えます。

 

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「戸尾市場街・とんねる横丁」と呼ばれています。

何でも戦時中の防空壕跡にできた商店街で、佐世保の貴重な台所として今に続いています。

店の奥を覗くと今でも防空壕の面影があるのだとか。

 

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直前にびっくりするようなゲリラ豪雨があったせいか、それともたまたま閑散の時間だ

ったのか人通りまばらで、活気ある様子は見ることはできませんでしたが

いつも新鮮な魚が集まるそうですよ。

 

次回は、佐世保駅の裏側である「佐世保港」の様子を見ていきたいと思います。