ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

コロナ自粛・・・読書しよう~!

 

 

【自粛 疲れたねぇ~】

 

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新型コロナウイルス危機が取り沙汰されて足掛け4か月にもなりますが

感染者が増加している局面で、さらなる自粛が叫ばれています。

 

さすがに、我々それなりの年代でも自粛疲れを感じているのですから

若い人たちは本当に自制が難しいでしょうね~(+o+)  

 

 やるっきゃないんだよぉ~ (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

大切な人と自分の大事な命がかかっているのだからね~ (@_@)うんうん

 

 

 

  【自粛のおかげかな~! 読書してる人増えた?】

 

自宅謹慎・・・ じゃなかった・・・  う~ん なんて言うんだろう

 

自宅ごもり・・・?    過ごし方はさまざまですよね。

 

読まれた方も多いと思いますが

 

今朝の「読売新聞」社会面にこんな記事が掲載されていました。

 

カミュ「ペスト」異例15万部増刷

 

フランスの作家、アルベール・カミュの代表作「ペスト」の新潮文庫版の売れ行きが急増し、累計発行部数が104万部に達した。

(中略) 今年は、2月中旬以降7回にわたって増刷。

一時は書店の週間ベストセラーになった。

新潮社によると、欧米でもベストセラーになっており、「映画化などの話題なしに、ここまで大きな反響を得たことは過去に例がない」としている。

 

          ― 読売新聞社会面記事より抜粋引用―

 

 

 

 

 カミュの「ペスト」はご存じのように、中世ヨーロッパで大流行し、人口の3割以上が

 

死亡したペストの蔓延を題材にとった不条理小説です。

 

 

では同様にペストを扱ったポッカッチョの「デカメロン」も読者が増えたんでしょうかね?

 

対処手段を過去に学ぼうとする心理なのでしょうか?

 

それとも、この厄災の顛末を占いたいとか・・・?

 

 

いずれにしても、自粛で有り余った時間が有効に使われているのかもね~ (^.^)

 

 

【図書館も閉館中なのです!】

 

新型コロナ感染防止のために、生活に有用な施設が次々と閉鎖されました。

 

万年金欠と断捨離のためにも、本を買わずに済ませられる図書館はわたしにとって天国!

 

小説はもとより、雑誌から図鑑、料理本までただで貸してくれるんですから~(*‘∀‘)

 

でもでも、わたしの住む地域の図書館も2月の末に閉館になりました~(/_;)

 

ず~っと本(ただの・・)が、身近にある生活から急になくなって、甚だしい手持無沙汰

ちょっと(活字中毒)ぽくもなってましたかねぇ~ (-"-)

 

仕方ないので数少ない蔵書をひっくり返すしかない・・・ そこで手に取ったのが

 

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多分、近代文学好きにはおなじみだと思われる武者小路実篤の「愛と死」でした。

 

ごく小さい頃からの愛読書で、もう何度も読んだお話なのですが

 

これは、およそ100年前に5000万人若しくは1億人かも知れない死者を出した

 

有名なパンデミックのスペイン風邪(インフルエンザ)を背景にしたお話。

 

20歳の誰よりも元気な女性が、わずか数日で亡くなってしまう悲恋物語です。

 

ホントにまったく偶然に手に取ったのですが、以前読んだ時よりずっと身近に恐怖をも

 

ってせまってきました。

 

 

 

【頑張って自粛して、本を読んでいようよ~!】

 

本は知らなかった世界を教えてくれる

 

本は自分が何者であるかを知るヒントをくれる

 

本は人生を歩む道しるべになってくれる

 

・・・・・・・etc.

 

 

今の日本で医療崩壊が起きて、重症化したら多分「あなた」は助からない!!

 

言い過ぎ・・・とは言い切れない・・・そんな状況!

 

わたしは医療界の、はしのはしの端っこにいますから・・・た・し・か!!