武雄温泉楼門~ 竜宮城の入口っぽくない?
長崎街道に栄えた宿場町のシンボル
佐賀県武雄市にある「武雄温泉」は1300年の歴史があるとされています。
「肥前風土記」の中にその存在が記され、古くは神功皇后も入浴されたと伝えられてい
ます。
「武雄温泉」は、江戸時代より隣接する「嬉野温泉」と共に長崎街道の宿場町として栄
えました。
宿場の本陣にあった場所に大正3年に建設されたのが「武雄温泉楼門」です。
そして楼門内にある「武雄温泉新館」と共に【国指定重要文化財】に指定されています。
かなり昔の話になりますが、当時存じ上げていた当地の保健所所長の先生(女医さん)が「楼門は貴重なものだから大切に残していかなければ・・」と口癖のように語られていて「そうなんか!」と強く印象に残りました。
「武雄温泉元湯」
現在使用されている温泉施設の建物としては日本最古のもの(明治9年建築)だそうです。
入浴料 大人 400円
そのむか~し、利用させていただいた記憶があり、よく言えば歴史を感じさせる雰囲気であったなぁ~ (^^;)と。
ホームページを見ると、とっても新しくおしゃれな雰囲気になったみたいですよ。
アクセスはJR佐世保線武雄温泉駅から徒歩15分、昔ながらの商店街から古い温泉旅館を
縫って歩いてまもなく到着できます。
ちょっと、ローカルすぎる話題ですが、魅力ある施設としてのご紹介でした!(^^;