語源は「水の源」マドリード その➀
どうしても行きたいよぉ~スペイン!そしてマドリード
「こん睡強盗、出没!」
「建物の出入り時、強盗が後を付いてくる!」
「スリが横行!持ち物はスーパーの袋だけに・・・」
旅の情報を収集中に
そんなスペインの風評が耳に入ってきます。
一時はビビって本気でスペイン行きを躊躇したけれど
諦めてしまうには、スペインという国は
あまりにも魅力的過ぎます。
やはり一度は行ってみたいとの思いに衝き動かされてのスペイン入り。
怖がっていたのがアホらしいような
半ば拍子抜けした感じで、3日間のバルセロナを楽しみました。
とは言え、ヒヤッとした体験はあり、過去記事にしてます。
さて、 スペイン国鉄renfeが誇る高速列車AVEに乗って
バルセロナからマドリードのアト―チャ駅に到着。
アト―チャ駅は、さすがに「ヨーロッパの美しい駅」に
ランクインするだけの事はある素敵な駅でした。
マドリードのヘソ! 「プエルタ・デル・ソル」
マドリードの中心は何といっても、いつもたくさんの人々で賑わいを見せる
プエルタ・デル・ソルという広場でしょう。
プエルタ・デル・ソルは「太陽の門」を意味し
もともと、マドリードを取り巻く城塞の門であったようです。
このデル・ソルの駅は、アト―チャ駅のような大きな駅舎はありません。
メトロの小さな出入り口があるのみ。
しかし、地下鉄の1~3のラインが交わり、
気が付かなかったけど、rennfeの近郊線セルカ二アスの駅もあるそうです。
やっぱり、交通の面でもヘソとしての役割があるようですね。
デル・ソルのランドマークと言えば上の写真にも映り込んでいますが
カルロス3世の騎馬像があります。
カルロス3世は、多くの公共事業を後押しした大王と言われています。
反対の北側には、マドリード市の紋章を示す
「クマとイチゴノキ」の像があります。
コグマがイチゴノキ(山桃の実)を食べようとしているカワイイ像です。
人気のフォトスポットですね!
それから目についたのは、たくさんのアフリカ系移民の若者が
路上で小間物の商品を並べてて、
時折、警察官が見回りに来るたびに商品をたたんで素知らぬ顔。
そんないたちごっこが、絶えず繰り返されてます。
路上商売は、ホントに歩行の邪魔!
でも、移民の人たちにとっては生活の糧を得るためには必要・・・?
移民文化と縁のない日本人には難しい問題です。
マヨール広場
デル・ソルから4~5分歩けばマヨール広場に到着します。
大きな広場ですが、工事をしていたせいもあるのか
大道芸人等は見かけませんでした。
広場をぐるりと囲むようにたくさんのレストランやカフェが並び
スペインは夕食が遅いそうだから
夕方から夜にかけて、人々が集うのでしょうね。
良い雰囲気でしたよ。
デル・ソルに戻る道すがら、美味しそうなイベリコ豚専門店があり
生ハム好きのわたし! ちょっと気張って
ややお高めのイベリコ豚の生ハムのパックを買い込みました。
う~ん、うまうまですよ、もちろん!
ホテルに冷蔵庫がなく、日持ちは2日だそうで
頑張って完食しましたが、お酒のつまみにはちょうど良いのでしょうかね?!
生ハムだけだと、結構なしょっぱさにめげましたヨ
ゲホォ~
少し飲めたら良かったんだけどねぇ~ おちゃけ(^^;)
その②へ続きます。