マリエン広場のポリスカー
<ヨーロッパほっつき歩きの旅>
ミュンヘンの中心となるマリエン広場
ドイツでベルリン、ハンブルグに次ぐ第3の都市であるミュンヘン。
ドイツ南部のバイエルン州に位置します。
1972年にオリンピックが開催され、日本でもすっかりおなじみになったのではないでしょうか。
このミュンヘンの中心と言えば旧市街にあるマリエン広場です。
1638年、広場の中心にスウェーデンの支配の終焉を記念してマリア像が建てられ、それ
にちなんでマリエン広場と呼ばれています。
バイエルン王国の中心地であり、中世には市場が立ち、決闘が行われることもあったそうです。
ミュンヘン中央駅からSバーンで2駅、マリエンプラッツ駅から地上に出るとすぐに
ネオゴシック様式の新市庁舎が目に入り、その優美な姿に目を見張ります。
このミュンヘン新市庁舎は塔の仕掛け時計でも有名です。
11時と12時の日に2回、約10分間の等身大の人形の華麗な踊りを見るためにたくさんの
観光客が詰めかけます。
バイエルンの王様の結婚式や騎士の決闘の様子が表現されているのだそうです。
マリエン広場に集まったポリスカーは何のため??
大勢の人で賑わうマリエン広場。
見事な歴史的建物が立ち並ぶ中で、上の方ばかり見上げて歩いていたわたし。
ふと見た人垣の切れ目にチラ見えするには、なんとポリスカー!
マドリードの中心広場プエルタ・デル・ソルでも、アフリカ移民の路上物売りを追っ払
うために、始終パトカーが出没していましたが、それとは違う感じ。
大勢の人が取り囲み、和やかにポリスマンと談笑したり、スマフォで写真を撮ったり。
最初は新しいポリスカーを一般公開してるのかと思ったのだけど・・・結構オールドカ
ーだったりするし・・・(?_?)
多分、一般市民とのコミュニケーションの一環なのだろうと解釈したのだけど・・・
写真を見るたびに「あれはいったい何だったのだろう」と思ってしまいます。
ちょっと誰かに訊ねてみればよかったかなぁ~(>_<)