難攻不落の小田原城~その②
小田原城の記事の続編です。
再建された小田原城は美しかった!
夏の日差しが照りつける中、小田原駅から小田原城前までたどり着きました。
江戸期や関東大震災など、何度も地震による破損や倒壊を繰り返した
お城の石垣や天守閣も2016年に耐震工事を含む修復が終了して
本当にため息が出るくらい美しい姿を見せてくれています。
石段を上るとすぐ入り口にチケット売り場があり、さっそく入場します。
小田原城は、3重5階の構造で階段を上って見学していきます。
城内部は歴史資料や工芸品等が展示されていますが、
撮影可能なところと撮影禁止のエリアがあって、ほとんどが撮影が許されていません
これは内緒にしておいていただきたいのですが、撮影禁止に気が付かないで
結構撮っちゃったんですよ・・・Σ(゚Д゚)
いつも こんな調子なのです(*_*; (ボォ~っと してんじゃないよぉ~)
それがこちら・・・・ ヤバいんで、ちょっと小さめに挙げておきますね!
何だか分かりにくいですが、北条氏をはじめ歴代の城主に関連した展示物が主です。
小田原城天守閣からの眺め
5階の天守閣では外に出て、景色を見ることができます。
ちょっと殿様気分で、城下町を・・・ (^^)
そして晴天のおかげではるか四方のお山や海までもと、素晴らしい景色を堪能!
盛りだくさんな見どころ~
天守の見学を終えて、お城の出口の階段を下っていると
眼下に遊園地が見えています。 残念ながら機関車の走行は見られなかった・・・
さらに二の丸から正面口の方に行くと銅門(あかがねもん)があり
普段は立ち入ることができないそうですが、折よく無料公開中でした。
銅門内部には、侵入してきた敵を倒すための仕掛けの一つで
足駄狭間の石落としがあります。
床に開けられた四角い穴から石や汚物などを落としたのだそうです。
板の間のいっかくに、小田原評定を現す侍の人形が展示されていて雰囲気たっぷり!
銅門の見学をお終いにして
正規の入場門から外に出ようとする、わたしの目に留まったのは
右手の蓮田の奥の小田原公園にある報徳二宮神社。
幼名、二宮金次郎といった二宮尊徳を祀った神社です。
そう言えば、小田原駅にあったっけねぇ~ 昔懐かしい像が・・・
この渋い建物ってホントに小学校・・?
小田原城の見学を終えて、正規登城門から赤い学橋を経て小田原駅まで戻ります。
お堀の道路を隔てた反対側にあったのは、見たところ武家屋敷っぽい
資料館のような建物。
なんと、小学校でしたよぉ~
渋すぎる見た目ですから、まさか小学校とは思いませんでした。 驚き‼
この場所は元は小田原藩の藩校「集成館」があったところで
学校のデザインは、小田原城首位の歴史的景観に合わせたものだそうですよ(*_*;
小田原城周辺、来てみればなかなか奥が深かった~ (^^)