ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

雨男は不滅!

 

雨にたたられる我が家の旅模様!

 

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先日、久々に房総白浜に行きました。

我が家の旅はこのところ雨にたたられることが多くて

実際、この秋予定していた伊豆の初島へのフェリー&バスの旅行を天候不良で見送り

東京八王子の高尾山ハイキングは台風襲来で没りました。

 

本当にまともな天気で旅を楽しむことが出来てなくて

過去記事にもしています。

 

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 わたしが雨女なのか?・・相方が雨男なのか?・・はたまた両方か?

う~ん、わたしのひとり旅は大丈夫だったけど・・・

 

あなた、やっぱり雨男だったんじゃな~い?

 

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安房白浜は一泊二日の日程です。

数日前から、しばらくは晴天が続くとの天気予報で不安は払拭され。

 

出発の日は朝からもちろんピカテ~ン‼

雲ひとつなくて、季節が逆戻りしたように気温も上昇。

ゴキゲンなうちに予約したホテルに到着しました。

やっぱり雨女・男は気のせいだったかな?

でないとしても、雨のたたりから抜けられたかな?

何にしても良かった、良かった (^^)

 

そして翌朝もホテルの部屋で、水平線から登る日の出を堪能し

抜けるような青空のもと帰宅の途につきました。

途中で道の駅で買い物をし、車に戻ると

 

あれっ・・・空が暗いぞ~・・ついさっきまでの青空はどこにいったの?

 

お天気が崩れる前に少しでも進もう~

鴨川から勝浦の海岸線は案外トンネルが多いのです。

相方はトンネルが苦手なのでわたしがハンドルを握るしかありません。

 

しかし、遂に雨雲に追いつかれてしまいました。

フロントガラスにポツリ・・ポツリ・・・ やがてザァ~ザァ~

そして、そしてワイパーを最速にしても前がみえないよ~ 😫

ほうほうのていで、道端のコンビニに逃げ込み雨雲をやり過ごそうと・・・

 

こういうのをゲリラ豪雨っていうのでしょうか?

 

程なくしてあたりはやや明るくなり、雨も小降りになって

ようやく再び車を走らせます。

う~  やっぱり雨のたたりは・・・ 

相方が雨男に違いないと密かに思うわたしです (-_-)

 

おおっ

しばらく走ると前方に虹が・・・

 

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雨はすでに上がり・・・まるでお詫びのしるしのような・・・

ホントに色鮮やかな、綺麗な虹でした。

 

実は奥が深かった雨男・雨女!

 

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自虐的にそう表現する人がいるという認識だった雨女・雨男。

調べてみると、実に奥が深かくてちょっと驚き!

 

人間の脳は自分の仮説と合っていれば重要なことと思い込み

当たったパターンだけを記憶に残し事実と認識する「確証バイアス」

というのがあるそうです。 そのために

科学者や犯罪捜査の警察官でも自分に都合の良いデータを集めてしまう事があります。

 

更に、人は出来事の意味を探し求める時、十分な情報がなければ

信念に基ずく推測で埋めていき、そのように作られた不確かな情報に

揺るがないほどの自信を抱いてしまうのだそうです(バーナム効果)

例えば、占いでも自分に当てはまる事が混じっているだけで当たっていると思い込む。

実際には誰にでも当てはまる事を言われているだけなのに

信用してしまうのだそうです。

 

そうした脳の機能から容易に雨男・雨女は生みだされてしまうようで

その過程として以下に当てはまる事が原因となり得るそうです。

●3回以上、旅行で雨が降った。

●他人に雨女・男を指摘された。

●大切な日に雨が降った(結婚式・受験・面接 etc.)

●写真整理したら旅行10回中、3回雨だった。

 

元来日本は雨が多く、年間100日(3~4日に1回)は雨が降るというのも

そうした思考に陥りやすい誘因と言えるかもしれませんね。

大切な日の悪天候は記憶に残りやすく、また忘れにくい強固な記憶となります。

 

もっと言えば、人間は真っ向から論理的に言われると反発を感じるけれども

スピリチュアルな考えには受け入れるスキを与えてしまうようです。

スピリチュアルは特殊能力的な雰囲気があり、悪い気がしないという側面もあるのか!

 

雨女・男はプラスイメージで捉えることができる⁉

 

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龍神手水

そんな雨女・男ですが、本気で悩む人もいるようです。

例えば、せっかくのお出かけなのに自分のせいで雨になるかも・・・的な。

そのような場合には、否定的ではなく肯定のスタイルで話を聞くといいようですね。

 

日本古来からの言い伝えがあります。

●雨女・男は龍神様の自然霊に守護されている。

●龍神様は自然霊の中でも高級な存在。

●龍神様が雨を降らせるのは、悪いものからあなたを守るため。

●晴れ女・男は稲荷様の自然霊に守護されている。

 

以上は、ずっと長い間言い伝えられているから

スピリチュアル世界では正しい事、間違っているとはいえないという理解ですね。

雨は農作物を育てる有難いもの。雨をうっとうしく思うのは生存に反するという

考え方もできますよね!

 

わたしも初めて知りましたが「日本雨女・雨男協会」という団体があるそうです。

集まって砂漠に雨を降らせるという壮大なプロジェクトをもったり

香川県などの渇水被害の多い地方に行って雨を降らせる活動をしているそうです。

おおっ~ なるほどですよね~

洒落っぽいけど、夢のある活動でステキだなぁ~と思います。

 

他にも、東京の杉並区には「気象神社」があるそうです。

お願いしたら、希望するお天気にして貰えるかも知れませんよ。