ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

アパートメントホテルと言う選択

宿泊施設について。
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旅のスタイルはホントに人それぞれで、何でも見てやろう!何処へでも行ってやろう!のバックパッカーの方々は、多分宿は寝られれば良い。格安のドミートリーホステルで十分と言うのが大多数かと。

私のように、観光は二の次、街の雰囲気を楽しみたいタイプの旅行者には、宿も多少のこだわりを持たないわけにはいきません。基本的に1ヶ所に4~5日は滞在するので。とは言え、貧乏旅行者の事、出費をギリギリまで抑えるのに、何をどこまで許容するか、頭の痛いところです。駅近が基本だけど、一駅離れたり、シャワーだけは共用で我慢すると言う選択もあり得ます。

最近はアパートメントホテルが、ホテル予約サイトでも容易にヒットします。

アパートメントの如きホテルですから、これも人によって好みの別れるところですよね。

旅行中は日常とは違うのだから、それなりのお世話をされたい人もいるでしょう。私などにとっては、まさに現地に暮らすが如くで理想そのものです。

しかし、これが中々ハードルが高いのが現状ではないでしょうか。

日本で言えば、分譲マンションの一室をオーナーが、個々にホテルとして貸し出す。そんなスタイルですから、まず鍵の受け渡しから、問題があったときの対処までオーナーと直接交渉の様です。言葉などコミュニケーション、専業ではないオーナーの時間的都合など、いろいろな難しさがあります。

私の多少の体験は、割りと困難のないチョイスをしてますので、あまり参考にはならないかな!


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(ベルリンのアパートメントホテル)設備があるだけでホテルと同じ。


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(ワルシャワのアパートメントホテル)

この脇にカジュアルなゆったりしたソファーがある。(写真後で追加します。)

若い女性数人で、何軒かのアパートの事務的なお世話をしてるようです。フレンドリーで困らないように事前説明十分にしてくれました。後はチェックアウトまで会いませんでしたが、困ったときの対処は万全なようです。お隣は普通の現地の方が暮らしてる感じ。

キッチン用品、アイロン、洗濯機まであり、ミネラルウオーター、コーヒー、紅茶揃ってました。部屋も広くてくつろげるし、窓からの眺めも現地に暮らす感じ。中央駅から歩けます。それでいて、価格は安めのホテルと遜色ないのですから。


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(クラクフのアパートメントホテル)

こちらは、部屋は狭く、ソファーはありません。私の選ぶ程度の安ホテルにキッチン、冷蔵庫が付いてるくらい。

もともと、クラクフの滞在は2日だけだし、ホテルの多くが旧市街で、駅から距離があり、こちらは駅前でシステムがホテル仕様でストレスなく泊まれそうってことで選びました。設備のわりに値段はワルシャワと変わらないので不満がないではないですが。

どっちみちキッチンを使うことは無かったのですが。と言うのは、復活祭の日曜日から月曜日にズッポリはまってしまって、スーパーはもとより、ほとんどのお店が閉まっていて、食材を買うことができなかったのです。

キリスト教徒ではない私には(仏教徒でもないけど)、全く予想だにしない事態でした。
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パリでは、日本人仲介のアパートメントホテルが結構あり、安心して申し込めますが、お値段高めのようでした。十分に予算のとれる人で、暮らすように過ごしたい人にはピッタリでしょうね。