あちこちへの旅を繋げる小田原駅
小田原提灯ぶら下げて~♬
発車メロディーが流れます~
あらっ カワイイ!
エッサ エッサ エッサホイ サッサ ~♪
お猿のかごやだ ホイサッサ ~♪
ご存知! 童謡「お猿のかごや」の一節です。
JR小田原駅の発車目メロディーはこの「お猿のかごや」なのです。
小田原から箱根一帯の景色が浮かぶようで、良いですよね~
ところで、「小田原提灯」って?
宿場町小田原では、旅人が携帯するのに便利なようにと、同地在住の職人・甚左衛門が、たたんだ時に胴の部分が蓋に収まるように造ったのが最初だと言われる。 ウィキディアより引用
小田原駅の改札口正面には巨大な小田原提灯が下がっていて
結構なインパクトがあります。
なによりも、旅行者は「小田原に来たんだな~」
と旅情をくすぐられる感じがするのではないでしょうか!
小田原駅は、ターミナル駅の側面も持つ。
都心から80キロ程の小田原駅ですが
かつてからの観光の要所ということもあり、多くの列車の発着します。
JR東海道線、山陽新幹線、上野東京ライン、湘南新宿ライン
踊り子号、小田急線、小田急ロマンスカー、伊豆箱根鉄道大雄山線・
箱根登山線など。
乗り入れが多く、時期、時間帯でも一律ではないので
利用客ででもない限り、複雑で分かりにくいですが。
例えば、通勤快速を含む湘南新宿ラインは、ここを起点に発着しています。
土日祝日ダイヤを中心に運行されている「伊豆クレイル」は
ここで、始発、終着しています。
快速アクティーや、特急踊り子号などの待ち合わせとしても重要な駅です。
また、小田原駅は「青春18切符」で九州方面を目指す人にも
重要な駅ですよね。
「ムーンライトながら」で日を跨ぐときの基準駅でもありますよね。
もっとも切符を用意するだけで、乗り降りの必要はないのかな?
新幹線は、基本的には「こだま号」しか停車しませんね。
「ひかり号」も稀には停まるものもあるようですが。
伊豆箱根鉄道の大雄山線の改札は小田原駅東口の駅舎外からの
アクセスになりますが、ホームはJRのホームからも見ることが出来ます。
そして、小田急・箱根登山鉄道コンコース
小田急電鉄・箱根登山鉄道の共同使用駅となっています。
特急ロマンスカーも座席券(大人200円)購入すれば
小田原から箱根湯本までの乗車が可能になったようです。
ロマンスカーが隣のホームに入ってきたので撮影したけど・・・しょぼい写真!
小田原らしい飾りも楽しい~
改札内、構内も小田原らしい物が随所にあり楽しめます。
(伊豆クレイルの専用ラウンジ)
外国人の子供連れが喜んで写真に収まっていました。
(広重の東海道五十三次)
改札内外の飲食店や土産物屋さんには小さい小田原提灯が。
コンコースの壁の上の方に・・・キレイ!
改札の向かい側に観光案内所・・・外国人多そうだしね!
改修前の小田原駅舎イラストかな?
風情があって、中々素敵だと思うけど、今はもうない・・・。
現在の小田原駅駅舎。
小田原藩士であった二宮尊徳(有名な二宮金次郎)像が駅2階の正面にあり
駅利用者を迎えてくれます。
小田原城内に、尊徳を祀る報徳二宮神社があります。
小田原駅前から右手に、小田原城がすぐ近くに見えます。
近代的で便利な小田原駅舎
2003年に現在の新駅舎となり、駅構内や周辺の商業施設も充実しています。
駅直結のショッピングセンター「Ⅼusca」ラスカ。
ラスカの中には1階に「成城石井」「鈴廣かまぼこ」をはじめとする
フードギャラリーの店舗がたくさんあり
5階までおしゃれな様々な店舗を展開し、充実した駅ビルを構成しています。
地下街として「ハルネ小田原」があり
こちらは、「地域資源を集めた経済活性化の拠点」をコンセプトに
多くの地元の事業者によって出店がされています。
まず、観光の土産から、日常使いまで不自由なく揃っていると言えます。
また、駅前から続く商店街には地魚料理の看板や旗が
そこかしこに・・・。
お魚が新鮮でぷりっぷりっ! エビがあま~い事!
アジづくしのセットが売り切れで、残念でしたが
端っこのアジのタタキで十分堪能できたから、かえってお得だったかも~
ゴッチでしたぁ~ !(^^)!