ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

プラハの人々に思う~日本人的気遣い?


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プラハに居られるのも、残すところ一日。ボッタクリタクシーに始まった、私のプラハ滞在でしたが、プラハ城から共和国、旧市街の広場と次々に美しいものを見て行くうちに、すっかりこの街に魅了されてしまいました。

ホントに街の一角を切り取っただけでも、絵になりますね。


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観光名所のあちこちに、屋台が出ていてB級グルメって美味しいよね~って試したら、私の口には合いませんでした。トゥルデルニークは粉を練って焼き、砂糖をまぶしただけ。じゃがいもの煮物っぽいのも、二種類のうちの一つは不味かった。そのくせ値段は結構高め。プラハってボッタクリ体質なの~?

タクシー以来、プラハ人に良いイメージのない私。

言葉が通じないから、あまりコミュニケーションしてないのだけれど。

ホテルのスタッフはホントに気さくで親切で良い人達です。

また、折角だから本場のチェコ料理を食べようと、口コミで見つけた「Repre」と言うレストラン。ホントに安くて美味しくて、連日通ったら「また、来てくれたね~」と声をかけてくれました。
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他は、袖ふれあう関係ばかりなのですが、気が付けばチェコの人達って、何か日本人に似ています。

日本には、江戸しぐさと言って、傘かしげや肩引きなど、すれ違う時に相手を思いやる動作があります。今でも皆、普通にやりますよね。

 

引き合いに出して悪いのですが、プラハも中国、韓国の団体客の数が、現地人をしのぐ勢いです。そして、言葉は悪いですが、傍若無人に道の真ん中を練り歩かれてます。

そんな中、プラハ人は道を譲ってくれたり、すぐに助けの手を差し出してくれたり。最初は個人の優しさかと思ったのですが、そうではなくて、全体が江戸しぐさを思わせるような国民性だなと感じさせられています。
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次の訪問地、ブダペストの情報収集中なのですが、ブダペストのタクシーのボッタクリはもっとひどいようですね!

元東側諸国は、まだ過渡期なのかなと感じています。