ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

ウィーンは新緑に彩られ…

 

夜行寝台列車、上段は勘弁してよぉ~


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二度目の夜行列車で、クラクフからウィーン中央駅に到着。

どちらも4人クシェットしか取れなかったのだけど、

最初のブダペストからワルシャワまでがホントに快適だったから油断してました。

なんと今回は上段でした。

下段を希望したはずなのに、なんでぇ~! (/_;)

 

車掌さん、荷物も全部上の棚に上げろと言う。 ~無理で~す。

下段のイギリス夫妻にお願いしてスーツケースだけは

寝台の下に半分突っ込ませてもらい、何とか上の寝台によじ登りました。

狭いし柵は小さいのが申し訳程度に付いているだけ。 ホントに怖かった~

 

睡眠導入剤の効果もあり、寝ちゃいましたが目が覚めたら背中を壁につけたまま

多分寝てるあいだは、体を微動だにできなかったみたい!

なんか、からだのあちこちが痛いぞぉ~


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何はともあれウィーン到着! 良かったぁ~

 

思えば初めての海外旅行が

「ドイツからザルツブルクとウィーンをめぐる旅」のツアー。

その時、ウイーンって何と美しい街だろう~

いつか必ずここに戻って来よう~ と固く心に誓いました。

 

そして、ようやく夢が叶ったのです。 

ちょっと興奮気味~  まったく予定を決めず

ただ、ただウィーンの美しく澄んだ空気を感じようっと。


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とは言え、やっぱり前回見れてないものも多いので、ちょっとだけ観光もね!

 

シシイ美術館、宝物館、王の居室を含むホーフブルグ(王宮)入場観光。

シェーンブルン宮殿の庭園。

ベルヴェデーレ宮殿の庭園。

モーツァルトハウス。

カールス教会の演奏会。

 

それにつけても感じるのはさすがハプスブルグ家、スケールが違うわ~と云うこと。

ホーフブルグの宝物もしかり。

シェーンブルン宮殿の庭の広大さ。 

その支配や影響力は、ウィーンだけに留まらず、

ヨーロッパ中に君臨したのですから当然と言えば当然ですよね!


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四月と言う時期もあり、ウィーンは緑に溢れています。

リングに沿って植えられた木々。

また、広大な公園も多いですよね。

 

私は空港の玄関駅とも言われる、ミッテ駅そばにホテルを取ったのですが、

すぐ脇が市立公園でいつもたくさんの人が憩いっています。

また、観光名所の集まる新王宮裏手には、

モーツァルト像で有名なブルクガルテンがあり、いつも人でいっぱいです。


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なんて清々しいみどりの匂う街でしょう。

何処からともなく、モーツァルトのバイオリンの音が響いて来るような…