プラハの憂鬱~ぼったくられたのは私です。
プラハ到着から2日が経ちました。
「この街は好きじゃない。」と未だテンション上がりません。あんなに楽しみにしてたのに。
あの日、ドレスデンからプラハ中央駅に無事到着し、素晴らしい車窓の眺めに気分も上々。
なんて酔いしれてばかりは、居られません。
やるべき事がリストアップしてあるので、即行動。
5日後のブダペスト行きの列車のチケットを購入。もちろん、言葉もわからないので人が並んでる、それらしいところに並んだら、長距離は隣だよと、3回並んでやっと 目的の窓口にたどり着きました。
プラハからハンガリーのブダペストまで、およそ500キロの移動を、ファーストクラス座席指定で4000円ちょっとでゲットしました。
ヨーロッパ鉄道の早割料金恐るべしです。
お次は、プラハ市内移動のチケット、これも片言の英語とジェスチャーで無事購入。乗り放題1日券と3日券しかないので合わせて4日分。最終日は一回券を買うつもりでしたが、有効期限24時間なので、使い始めに気を付ければ滞在中すべて賄えます。
なにせ、コミュニケーションに苦慮しながらですから疲れましたが、予定がスムーズにこなせて気分は良かったのです。しかし国鉄でも、市内交通の窓口でも、この旅でメインで使っている海外用プリペイドカードがハネられニュアンス的に「ノーマネー」お金が入ってないと言われたような…?
いやいや、十分過ぎる額を入金しているので、なんか聞き間違いかな、この国の収金システムに合わないのかも…。
さて、チェココルナの現金をキャッシングせねばと、駅構内にたくさんあるATMに向かいます。あれっ、キャッシング出来ない。
何度やっても最初の画面に戻る。ここで、違うカードを試す知恵が合ったら良かったのですが、プリペイドカードに全幅の信頼を置いているので、やり方の問題としか考えず、あっちのATM、こっちのATMと放浪しグダグタになってしまいました。
結局、駅の両替屋さんでユーロからチェンジしてもらいました。後で調べたら、それ程レートも悪くなかったらしく良かったけど。
ホントに疲れはてて、早くホテルに入りたい。ホテルはプラハ中央駅の隣駅なので、タクシー利用を決めていました。
しかし、悪名高いプラハのタクシーです。
下調べして、絶対ぼったくられない様に準備してたはずが…。
タクシー乗り場には、黄色2台、白1台のタクシーがいて、私の乗りたい「AAA」と表示のあるタクシーが居ません。しばらく離れたところで見ていましたが、誰も乗る人もなく、新しいタクシーも来ません。
他に乗り場があるのかも知れませんが、構内表示はここだけです。
もう半分、分かってたように、ぼったくられました。ちょっと高くても乗せて欲しかった。乗る前は距離感ないから、着いたらちょっと高いなぁ~って感じです。倍ぐらいとられたと思います。
多分、損失は日本円で2000円程度だと思います。たいした額じゃないしと気分を変えようと思うのですが、額じゃないんですよね!
着いたそうそう、知ってたのに引っ掛かったと言うのが大きいのかな?
プリペイドカードも気になります。
変なところで使った記憶はないのですが、
不正使用されたら、ちょっと笑えない額が入ってるし。
カードサポートに電話しても、土日と言うこともあって、対応いまひとつ。
サイトで口座内容を確認すると、残額はほぼ思った金額がありホッとはしました。
しかし、なぜか出金不可能になってます。
日本国内で、為替の動きを見て両替しておいたのに。しかも、今まで問題なく使えたのは何故?
毎日飛んでもないことばかり、やっちまってる私ですが、でも何かしらちょっとした良いことでカバー出来てきたのだけど、やはり西欧とは違う、東欧の雰囲気に馴染めない面もあるのでしょうか?
そう、初めての東欧だったのです。
追加です。
もうひとつテンション揚がらないのは、有名なカレル橋の景色を楽しみに行ってみたら、何と大蛇を首に巻いた男二人が橋を塞いでいます。私は、あれほど嫌いなものはないのです。
ホントにおぞましいです!