ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

ワルシャワは快晴です。


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ポーランド王家 夏の離宮 (ワジェンキ宮殿)


雲ひとつない快晴の中、ワルシャワ中央駅に到着。

なんと晴れやかな青空の似合う街でしょう。

高層ビルが建ち並び、予想外に洗練されていて驚きました。

東欧諸国は何れも、侵略、崩壊、分割統治など

地理的条件などからも歴史に翻弄されてきましたが

なかでも国家の消滅と言う最悪を経験したポーランドは

復興にも時間が掛り、きっとまだ途上なのだろうなと。

 

確かに、プラハやブダペストは西欧とは雰囲気の違いを感じましたが

ワルシャワは街の様子も整っていて

暗い歴史を思わせるものはありません。

もちろん、例えばスターリンから贈られたと言う

ワルシャワ中央駅前に建つ文化科学宮殿への市民の思い(嫌悪感)

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(無名戦士の墓)

 

ワルシャワ蜂起博物館など

随所に負の遺産的なものは有るわけですが。

しかし、素晴らしい歴史を持つ国です。

オールドタウンと呼ばれる旧市街も、

第二次大戦で壊滅したのを忠実に復興し世界遺産として認められたそうです。


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バルバカン砦(要塞)

 

私がもっとも感動したのは、ワルシャワ王宮です。

外見はさほど派手な美しさは感じられませんが内部は凄いです。


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素晴らしい絵画の数々(レンブラントもあり)、

居室の設え、調度品など上手く語れないから見に行って!と言いたい。

ワルシャワに王室が在ったことさえ知らないお馬鹿な私です。

しかし、入場料500~600円では安い!と思う内容でしたよ。

 

ポーランドと言えば美食の国と言われますが

それ以上に日本人の味覚に合うと聞いて楽しみにしてたのですが

私にはちょっと合わなかったかな?


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口も貧乏・・・なんだろうね!