成田航空科学博物館に行ってみた。 その3(展望)
航空科学博物館は展望もおすすめ!
航空科学博物館本館の3階から5階までは展望を楽しめる構造になっています。
3階のビューテラスからは外に出られて、直に周辺の展望を楽しむことができます。
4階の展望レストランでは、おそばやカレーなどの通常のメニューもありますが
飛行機の機内食も2種類用意されていて、展望を楽しみながら食べることができます。
5階は360度、ぐるりと展望が可能なガラス張りのスペースです。
ここでは空の交通整理を行う航空管制に関する展示がされています。
いろいろな管制卓の展示を見ることができます。
管制塔から航空機へ指示するための「管制塔用管制卓」です。
航空路を飛行する航空機をレーダーで誘導する管制卓「国内管制卓」
空港周辺を飛行する航空機とをレーダーにて誘導するための機器である
「空港レーダー用管制卓ARTS」です。
成田空港滑走路の飛行機の離陸が間近に・・・
この5F展望展示室のすぐ目の前は、なんと成田空港のA滑走路!
空港入り口を過ぎてから、随分車を走らせたのに・・・
成田空港って、すごく広かったのを実感!Σ(×_×;)!
「管制塔用管制卓」に座ると次々に飛び立つ航空機を、まるで自分が管制しているよう
滑走路手前に順番を待つ飛行機たち。
ホントに切れ間なく離陸していく飛行機はいつまでも眺めていられます。
あたりをぐるっと見渡せる展望展示室から妙なものが見えます。
周り一体航空関係の施設ばかりのところです。
どう見ても宗教施設・・・ あんまり奇異だったので調べてみると
法華宗系の「日本山妙法寺」という名で統一されている宗教団体の施設。
三里塚平和塔(成田平和塔)らしいです。
まるで航空科学博物館の敷地内にあるように近くに建てられていますが
航空の世界とはまったく関係はないようですね。
インドとかタイとかにありそうな白くてきれいな建物でした。
久々の航空科学博物館は、急ぎ足で見て回っただけでも興味深く楽しかったです。
実際に操縦などのシュミレーションを体験したら、どうだったかなぁ~