ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

帰国便アエロフロート・ロシア航空ビジネスクラス搭乗記

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さて、いよいよ帰国です。搭乗機は往復利用のアエロフロート・ロシア航空、乗り継ぎ便ですから17時間程の行程になると思われます。フランクフルト中央駅前のホテルから、空港までSバーンの電車に乗って3駅目、およそ15分程で電車は第1ターミナルに到着します。アエロフロート機は第2ターミナル利用なので、スカイラインに乗るはずが、現在工事中でシャトルバスでの移動となりました。順調に行動出来て気をよくしていたのに、何かやらかさなくては気のすまぬ私なのですよね。旅行中のあれこれを記録したノートの入ったバックを、バスに忘れてしまったのです。探してもらったけど、遂に出てきませんでした(涙)。気を取り直して、残りの時間を楽しむしかありません。スカイチームのスカイラウンジ利用のつもりだったのが、搭乗券発券時JALラウンジ利用券が付きました。

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スペースは寛げる設えでしたが、時間的に朝食メニューみたいで、あまり魅力なかったかな?

11時40分、15分程遅れて飛行機は離陸。モスクワのシェレメーチェヴォ空港までは、やや小さめの飛行機なのでしょうか、エコノミーと変わらないくらいの狭い座席でした。フットレストがあり、ウエルカムドリンクも付いていましたが。ホントに軽いランチを頂くと、間もなくモスクワ到着。往路では時間も短く、場所も分からなかったのでラウンジを利用できなかったのですが、復路は2時間半ほどゆっくりできます。結構広い空港で、ラウンジも色々あるようですが、一番近いところに。

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 結構広くて、様々な椅子やテーブルのスペースが用意されていて、各々が寛げる形態を選べる仕様のようです。飲み物はもちろん、スープや温かい料理を初めデザートまで、食べるものも充実しています。あとキャビアも販売されていてお土産にできるようです。ラウンジを十分に堪能し、乗り継ぎ便に搭乗しました。結構日本人の乗客が目立ちます。日本の成田空港行きですから当然と言えば当然ですね。機内のアナウンスは、ロシア語(多分)、英語に続き日本語でもありました。あと10時間ほど機内で過ごします。ビジネスの座席は空いていて、単独の乗客は2つ並び座席を一人で占有でき、ラッキーでした。シートはフルフラットではなくシェルタイプとは言うものの、フラットとほぼ変わらないくらいリラックス出来ました。

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しかし、アメニティがフェラガモのポーチだと聞いていたのに、アエロフロート独自のポーチを採用されたらしく、やたらがっしりした味気ないポーチ。

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中身のクリーム類はロクシタンでした。

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アエロフロート・ロシア航空ビジネスクラス、風評はいろいろですが、機内の仕様、機内サービス、機内食内容のどれをとっても、まずまず文句のない内容だと思いました。タイミングによりますが費用対効果を考えれば、信じらないような価格で利用出来ますからね。

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さて、久々に自宅に戻ってまいりました。私を待っていたのは、梅雨入りの一報と、時期を知って咲き始めた庭のアジサイ。そして各種税金の払込み書が督促状と共にポストから滑り落ちたのです。さすがにお国のやることに抜かりはない。出すものはゆっくり、取るものは素早くですか~!