旅の荷物考~その➀
海外をひとりで長期間旅する。
荷物をどうやって持っていくか・・・大きな課題ですね。
訪問する地域や移動の方法 頻度、またそれぞれの旅のスタイルや、個人のこだわり
いろいろな要素で旅の荷物の入れ物や、中身も違ってくると思います。
まずは入れ物、何に荷物を詰めていくかを考えてみます。
身軽に行動できると言うと、イメージはバックパッカーでしょうかね。
リュック一つを背に世界中を気ままに、そして気軽に旅している人達ですよね。
バックパッカーと言う呼び名の通り、リュックは彼らのシンボルとも言えます。
手で持つと重い荷物も、リュックで背負うと本当に楽ですもんね~♪
両手が空くので、カメラやスマフォをいじることもできますしね~。
ヨーロッパは、恐らく地下鉄にエレベーター、あるいはエスカレーターはあまりなかったような・・・。
長い階段を重い荷物を持って、上がったり下りたりは本当に辛いですよね。
列車の乗り降りもフラットではなく、高い段を登ることが多いし。
キャリーバックのローラーを転がすには、やっかいな石畳があったりします。
一時はリュックと言う選択以外ありえないと、購入するためリュックを探したりもした私でした。
しかし、上記に挙げたマイナス面も承知の上で、私の旅の道ずれはスーツケースと決めました。
旅のスタイルは本当に十人十色。
私のスタイルにはスーツケースの方が合っていると、さんざん悩んだ末の結論です。
長期にわたるヨーロッパ周遊ですから、それなりに移動も多くなります。
しかし、この旅では観光名所や美術館を巡るとか、世界遺産をみるとかの予定はほとんどありません。
1つの街に短くても2日長ければ1週間滞在し、その街の空気感を味わい
いくらかでも暮らす感覚で過ごしてみたい・・・
そんなスタイルには荷物の整理がしやすく、パッキングも楽なスーツケースがふさわし
いのではないだろうかと。
ホテルもドミトリーは無理だし、考えてみると何よりバックパックは、自分のスタイル
に合わないと思い至りました。
もちろん年齢であったり、好みの問題でもあったりするのですが・・・。
結果として、手持ちの物で済ませたことで、余計な出費を抑えられました。
いろいろ悩んで決めたけど、正解かどうかは多分旅を終えてみなければ分からないでしょうね。