ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

チロルの山は雨模様!


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(宿泊ホテル前から)

さっきまで青空で、あれっ、山にちょっと雲がかかったなと思う間もなく、窓を打つ雨に驚かされます。やはりチロルは山間なのですよね。
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ウィーンは個人的に大好きで、居られるだけで胸キュンでしたが、オーストリアはまだまだ魅力がいっぱいです。

ザルツブルクやハルシュタット、更にサウンド・オブ・ミュージックでも有名なザルツカンマーグート。

だいぶ昔ですが、ツアーの添乗員さんのお言葉。「スイスは山と湖で人気がありますが、俗化していて、それよりチロルがお薦めです。素朴だし、景色はスイスにひけをとりません。」私の頭の片隅に残ったのでした。

そして、やって来ましたインスブルック。
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イン川に架かる橋と言う意味をもつ、このインスブルック。なるほどイン川を挟んで町が開け、更に周囲を標高の高いチロルの山がぐるっと囲んでいます。

かつて、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世や、マリアテレジアに統治されていた歴史を待つこの街は、黄金の小屋根を初めとする観光名所も数々あります。それよりも2度の冬季オリンピック開催都市としてが、馴染みがあるでしょうか?
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(黄金の小屋根)

折角なら、ハイジに会えるようなところに宿を取ろうと、インスブルック中央駅からバスで30分のアクサムス(オリンピックでスキー競技会場にもなったそうな!)のホテルに。
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ハイジは山小屋だから、ここは麓の村だし、会えるとしたらペーターかな?f:id:yurahime5:20190503050206j:image

特典満載のインスブルックカード。バス代がタダになるからと、目一杯買ったのに、私のホテルは市内を外れるから対象外。結構痛いです、バス代。何かしら、やらかさずにはいられない私!それなら市内に宿とって、ハイキングに出掛けた方が良かったなぁ~

まぁ~ 移動は景色がいいから苦にならないけど…。

お天気も、ウィーンを後にする辺りから下り坂で心配でしたが、まずまずと言って良いかな!
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ちなみに、ここまで来たら、スイスもすぐそばだからと、立ち寄るつもりでしたが、中止。訪問国を増やす目的なんてバカバカしいですよね!