鬼怒川を経て会津を訪ねる旅の始まり
<会津街道を行く>
会津街道は、栃木県今市から福島県会津若松までの約100km、関東と東北を結ぶ街道で、江戸時代には会津藩の参勤交代に利用され、幕末には明治新政府軍が進軍した歴史街道です。
最初の宿は、なじみの鬼怒川温泉郷
首都圏から車で東北を目指す場合、東北自動車道を使うのが普通だと思います。
会津に行きたいと思って下調べをするうちに、日光鬼怒川を経由して福島に至るルート
があることに気が付きました。
「会津街道」と呼び名もレトロで風情ありそうな道。
昔からの古い道は、時間もかかるだろうし、ちょっと走りにくかったりするかも知れないけれど
新型コロナ禍中、混雑が予想される高速道路のSAを使わずに済むという利点もあります。
ということで、最初の宿を鬼怒川温泉郷に取りました。
[http://]
久しぶりの温泉にしみじみ~する!
日光街道の杉並木を抜け、今市から川治・鬼怒川方面に進み「東武ワールドスクエア」
を過ぎたら鬼怒川温泉郷に入ります。
ここ数年、アクセスが比較的容易なのとなじみ深さで、毎年のように訪れている所です。
今回利用のホテルは、いつもはカニの食べ放題を目当てに宿泊するのだけれど
今は時期外れでカニはなしです・・・ちょっともの足りなかったかなぁ~残念!
心配していたバイキングでは、ある程度のコロナ対策は取られていました。
入室人数を制限していて、以前はすれ違うのも窮屈だったテーブルの間隔がかなり開いていました。
料理を取るときは、マスク着用しトングは素手で触らぬように使い捨てのビニール手袋を使います。
人気の料理の大皿の付近では、やや人が密になる瞬間もあるようで
ホテル側のいろいろな配慮は評価できますが、料理の提供スタイルにまだ課題がある
ようにも感じます。
なにはともあれ、久々の温泉に浸かって「しみじみ~」することができたのですから
まずは、よかった よかったぁ~
鬼怒川温泉と言えば、ご当地キャラクター(?)鬼怒太
街のあちこちに鬼怒川を盛り立てるキャラクター「鬼怒太」の像が設置されています
また鬼怒川の流れを眺められる「ふれあい橋」のたもとの階段には真っ赤なインパクト
のある鬼怒太が描かれています。
ふれあい橋の地面にも鬼ちゃんが・・・
鬼怒川温泉の特徴といえば。
そのアクセスの良さから、東京の奥座敷と呼ばれる鬼怒川温泉。
歴史は古く起源は江戸時代に遡ります。
江戸と会津若松を結ぶ宿場町として栄え、日光詣での大名や僧侶のみが湯治場に入るこ
とを許されていました。
明治に入り一般の人々にも開放され、現在の鬼怒川温泉として整備されてきました。
鬼怒川温泉は、火傷をはじめさまざまな不調に効用が高いと言われています。
鬼怒川温泉の魅力は、それだけにとどまりません。
なんせ紅葉の名所日光なのですから、秋の紅葉も見事なのは言うまでもありません。
さらに鬼怒川は、連立するたくさんの温泉宿やホテルに挟まれ、くつろぎながら眺めら
れる渓谷美は何とも言えない味わいです。
さらにさまざまなアクティビティが用意されているのが鬼怒川です。
楽しみ方は色々ですが、まずは自然のままの鬼怒川を楽しもう~(^^♪
この鬼怒川温泉とさらに上流の川治温泉の間には、約3kmに渡って巨大な奇岩と怪石が
織りなす自然の造形美を観ることができるのです。
日光国立公園内に位置する、その名も「龍王峡」です。
次回は龍王峡の美しい眺めを公開したいと思います(^.^)
GoToトラベルかぁ~ 悩む~
新型コロナ禍中の旅の計画
6月半ば、感染下火? じゃあそろそろお出掛けも・・・
世界的な新型コロナ感染症蔓延の中、わが日本でも4月に緊急事態宣言が発出される事
態となっていましたよね。
5月のゴールデンウイークにも、ほとんどの人々は頑張って自粛をし、その甲斐があっ
てか感染者数が減少し(そもそも検査数が少ないという問題はあるけれども・・・)
遂には5月25日に、緊急事態宣言が解除となりました。
6月半ば・・・もう半年も籠ってるんだね~
仕事が足踏み状態だったこともあり、最小限の買い物くらいしか外に出なかったわたし
も、こうなってくると虫が騒ぎ出します・・・ ぼちぼちお出掛けいいかな~(^^♪
それまでのうっ憤を晴らすかのように、3泊の宿泊予約を入れてしまいました。
相も変らぬせっかちっぷり・・・(;^ω^)
GoToキャンペーン・・・進むべきか引くべきか(*_*)
期せずして、政府は7月22日よりGotoトラベルをスタートさせると発表しました。
すでに旅行の予約を入れている場合も対象になるとのことで小躍りして喜んだのですが
そう単純にはいきません。
あろうことか、7月にかけて次第に感染者の数が増えてきたではありませんか!
それからの毎日は、テレビや新聞で感染者の数を憂いをもって見る仕儀となりました。
なんとか感染者数が減ってくれるようにという祈りもむなしく、都市部を中心に
全国の感染者は1000人を超えて増え続ける中
予約キャンセルか否かの判断を迫られるギリギリのタイミングとなりました。
悩んだ末の決断! お出掛けだぁ~(@_@)
今、旅行に出ることの是非を考えてみます。
このタイミングでの GoToトラベルが適切かどうかの議論では、批判も多いですが
経済の活性化については、わたしたちのような貧民はあんまり関係ないですしね。
悩みに悩んだけれど、一番のポイントは新型コロナウイルスの感染伝播に寄与しないと
いうこと。 かな!
自分なりにこの旅のリスクを考えてみると
①旅行先は県をまたぐが、栃木県鬼怒川と福島県会津若松市で比較的安全な地域。
②交通手段は自家用車で、基本的には高速道路のSAは利用しない。
③予約した2つのホテルは、感染対策をしっかり取っている(HPで確認済み)
④旅先では、マスク着用、手洗い励行、消毒薬携帯、三密を避けソーシャルディスタン
スを意識する。
わたしの住む市では感染者数も累計で20人以下ではありますが、無症候感染者の存在が
指摘されている以上、自分自身も完全に(真っ白)と考えないほうが良いのでしょう!
こうして、考えを整理していくと気を付けてのお出かけは可能と結論づけました。
夏の福島旅を満喫しました~
都内在住の人など、お出掛けできない人たちも多い中
楽しかったと声高に叫ぶのは憚られるところではありますが、本当に素敵なところでした。
時間が足りなくて大急ぎな観光になってしまい、残念な思いもありますが
住む人の優しさと素朴さ、景色の美しさを少しでも語りたいと思っています。
出かけてみると、東京都民がGoToトラベル対象除外になったせいもあるのか
都内ナンバーの車はほとんど見かけませんし、どこも結構閑散とした感じでした。
観光地としては、この状況は困るんですよね~ きっと。
福島はなんら問題なく満喫できましたが
外国人が少ないうちにと10月に関西方面の旅を予定しているのですが・・・
感染がいくらかでも沈静化に向かわないと、こちらはちょっと厳しいかなぁ~(~_~;)
よくばりでごめんなさい<(_ _)>
グエル公園は夢がいっぱい!
<ヨーロッパほっつき歩きの旅>
「アントニオ・ガウディの作品群」という世界遺産
マドリードに次ぐスペイン第2の都市であり、芸術と歴史の街であるバルセロナ。
このバルセロナは、天才建築家ガウディ抜きには語れませんよね!
しかし、せっかくのバルセロナ観光が、ガウディ一辺倒に終わってしまうのでは面白くない!
それならば、あまりにも有名な未完の大聖堂「サグラダファミリア」だけ見てくれば十
分と思っていました。
しかし、ガウディ作の主な建築物は街中にあるのですから、その幾つかは苦も無く観る
ことができました。
ブランドショップの並ぶ主要な通りグラシア通り沿いにあり、地中海の波をイメージし
て作られた、流線形の外壁が印象的な賃貸住宅「カサ・ミラ」。
ガラクタを再利用して作られたとは思えないオシャレすぎる「カサ・バトリョ」。
他にもガウディが初期に手掛けた住宅「カサ・ビセンス」やガウディのパトロンであり
実業家のエウセビ・グエル伯爵の邸宅である「グエル邸」などの外観を見ることができました。
「グエル公園」に行こう~♪
「グエル公園」観光を熱烈におすすめされたこと!
グラシア通り沿い「カサ・バトリョ」前に設置されたベンチで
ガラスとセラミックを使った美しい色の変化を見せる「カサ・バトリョ」の壁を見上げていました。
その時ベンチの隣に座った家族ずれから懐かしい日本語が聞こえてきます。
老親を伴った娘さんの日本人旅行者。
チャンスはのがさない! と美しい建物をバックにして写真をお願いしました。
少しだけ言葉を交わします。
これだけ見たら、もうガウディは十分ですねぇ~というと
「グエル公園は行きましたか? あそこは見るべきです!」とお父さんが。
その熱心さに心が動きます。
う~ん 「グエル公園」はアクセスが大変かな~ 地下鉄では行けないな~
「グエル公園」とは?
1900年スペイン、バルセロナの天才建築家アントニオ・ガウディは、そのパトロンで
あるグエル伯爵の依頼で、バルセロナ中心部から遠く離れた不毛の地に、夢の「自然と
芸術が融合する」新しい分譲住宅を作り上げようとしました。
しかし、その斬新すぎる試みとアクセスの悪さもあって当時の人々に受け入れられず失
敗に終わりました。
以後、「グエル公園」となりバルセロナ市に寄贈されましたが、二人の夢のある芸術性
の高さは、時を経てなお人々を惹きつけてやみません。
1984年にはユネスコの世界遺産に登録され多くの人が訪れています。
「グエル公園」は無料入場時間帯がねらい目!
急遽決めたグエル公園観光なので、問題は入場券の入手です。
大変な混雑と聞きますから、入場チケットを買うだけでも大変だし、おそらく都合の良
い時間帯入場の希望は叶わないでしょう。
そこに耳寄りな情報があったんです。
早朝6時から8時までは無料で入ることができるとの事。
しかも一度入場してしまえば、いつまでいても構わないというお得さ(^^)
やってみるしかありません!
早朝の人の少ない地下鉄に乗るのが怖かったけど、ビビっていたのが可笑しいくらい
なんてことありませんでした。
最寄りの地下鉄レセープス駅で降りて、あとはタクシーでグエル公園まで行きました。
公園には門が幾つかあり迷ってしまいそうですが、タクシーなら正門前に着けてくれます。
ここは、おとぎの国か⁉「グエル公園」
わくわくの時間を~写真集で今一度!
人気のフォトスポットで順番待ちがすさまじいと聞く、トカゲの写真がほぼ人影もなく
撮り放題・・(^^)v
へびは大嫌いだけど、これなら正視できますね!
雨水がこの柱の中を通り独特な排水システムにより貯水槽に貯められる工夫が施されています。
中央広場「ラ・ナトゥ―ラ広場」は雨水を下の列柱ホールへ送る役割があります。
波打つベンチ越しに正面入り口にある「お菓子の家」が見え、その役割はコンシェルジ
ュと門番の家になっています。
更にはバルセロナの街とサグラダファミリアの向こうに地中海まで見渡せるのです。
ブガデラ(洗濯女)の回廊は植物の生育のための水路の役割があるようです。
「グエル公園」はもともと高級分譲住宅を目的に整備されているので、生活に要する
様々な工夫がなされているし、デザイン性も秀逸なので色々な楽しみ方が出来そうです。
わたしのように「わーい、かわいい~♪」だけでも十分満足できます。
海外旅行中、やっちまったこと(~_~;)
<ヨーロッパほっつき歩きの旅>
海外は危険がいっぱい・・・⁉
「海外って危険でしょう⁉ 大丈夫?」旅立つ前に必ず心配されます。
世界では確かに宗教的紛争やテロ、失業率の高さ、移民問題など危険要素がいっぱいです。
日本人は平和ボケと言われるように、危機意識の薄さは否めません。
実際海外の人に驚かれるように、日本国内では荷物を置いたままトイレに行ったり
電車で居眠りなんてことも特別珍しいことではありませんよね。
海外では困った事態を招く行為であったりします。
日頃からボケボケでスキだらけのわたしも
さすがに海外ではスリや置き引き等に遭わないように、絶えず持ち物には気を配り
夜間は一人で出歩かない、治安が良くないと言われる地区には近づかないなど
注意を怠らないようにはしています。
ちゃんと気を付けていれば先進国であれば、ほとんど危うさを感じることはありませんでした。
日本では、現金入りの財布を落としてもほぼ100パーセント戻ってくると言われます。
海外ではどうでしょうか?
イメージでは、ほとんど戻ってくることは期待できそうにありませんが
実際に実験を行ったという記事を見つけました。
結果にちょっとびっくり!
性善説を唱えてみたいたい気分になりますねぇ~(;^ω^)
やっちまったよぉ~・・・「パスポートがない!」
海外ではパスポートは命の次に大事!
海外旅行中はさまざまなボケ行動をやってしまってましたが、
身分(国籍)を証明してくれる最後の砦ともいえるパスポートさえ守っていれば
どんな状況でもなんとかなる!
と気を付けていたはずなのにあり得ないことを、やっちまうのが不肖なわたし。
ちょっと長旅の疲れが溜まってきてたのかも。
アウシュヴィッツ収容所があることで有名なポーランドの古都クラクフでの事。
滞在3日目の朝、予定通りホテルをチェックアウトしました。
次の訪問地オーストリアのウイーンに向かう夜行列車の出発はその夜の8時頃。
あれ~ パスポートどこ?
夕方 早めに観光を終え、クラクフ駅のレストランで最後のポーランド料理を堪能したし
列車に乗る用意をしておこう。
うん、列車のチケットはあるし・・・パスポートはここに・・・・あるはずの場所に な~い!
どうしよう・・・みぞおちに冷たいものが・・・
パスポートの行方を考える以前に、見知らぬ外国で途方に暮れてあがいてるわが身のイ
メージが浮かぶ!
落ち着いて、よく考えて・・・自分に言い聞かせながら、記憶の糸をたどります。
「そうだ! ホテルに忘れた!」
滞在したホテルにセーフティボックスがなかったので、ベットのマットレスの下に隠し
ておいたのだった。
言い訳すると貴重品をそんな扱いをしたことはなく、魔がさしたとしか思えません。
そんなイレギュラーな行動の結果、すっかり失念してしまったのだと思われます。
ホテルは駅から徒歩で2~3分。 冷や汗でびっしょりになりながら走る。
チェックアウトしてから、すでに10時間は経過しています。
悪いことに日本円にして5万円ほどのユーロ紙幣も一緒に入れてあるのです。
最悪だぁ~ パスポートだけなら見つかるかもしれないけど、現金も一緒だと
出てこないよね~ 絶望的な気分!
ゾクッ~ 海外でパスポートがない恐怖!
結果的には、ホテルに駆け込んで「へェへェ」しているわたしに
「パスポートの忘れ物でしょう?」
落ち着いたフロントの人が(命の次に大事な)わがパスポートを差し出してくださいました。
大げさではなく、安堵のあまりその場にくずおれそうになりました。
おかげで夜行列車にも乗ることができ、旅を継続することができました。
ちなみに夜行列車では、ポーランドからオーストリアへと国境を越えるのでパスポート
チェックがあるのです。
もしもパスポートを所持していなかったらどうなったのでしょう?
真夜中に見知らぬ外国の、わけのわからない場所で列車を降ろされるの?
不法滞在者として、言葉の通じない国のポリスに引っ立てられるの?
ぎぃやぁ~ 考えたくない‼
外国は危険! でも所詮人間同士だもの
そして、驚いたことにまったく諦めきっていた現金も無事でした。
ヨーロッパ諸国の中でも東欧だし、経済はまだ今一つな気がするし
利用したホテルは一流という訳ではなく、小規模なアパートメントホテルでした。
ホテルは信用が大事だから、忘れ物を保管するのは当たり前のことなの?
わたしの予想はいい意味で裏切られました。
あちこちで恩と情けを受けながら、おおボケゆらたびは続くのでした( ;∀;)
クラウドファンディングに参加してみた!
初めてのクラウドファンディング
プロジェクト成立!
わたしの参加したクラウドファンディングのプロジェクトが成立し、約束の観光応援チケットが送られてきました。
プロジェクトタイトルは
「新型コロナウイルスに負けない! 筑波山観光応援プロジェクト」
以下にリンクを貼ります。
今さらクラウドファンディングについて語ったりしたら、アホ呼ばわりされそうですが
わたしのように新しい情報に疎い人がいないとも限らないのでWikipediaを引用しておき
ますね(^^;)
クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語であり、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれ[3]、日本語では「クラファン」と略されることもある[4]。
プロジェクト参加のきっかけは!
我が家のすぐ近くの川の土手からは、いつも筑波山を眺めることができます。
また振り返った反対方向には、条件さえ合えば富士山を見ることができます。
まさに「西の富士山、東の筑波山」なのです。
日本人ですから、富士山への思いは特別なものがありますが、生活と共にある筑波山は
それ以上かもしれません。
今年は新型コロナに邪魔されなければ、春になったら筑波山に登る予定でしたが断念。
自粛中のある日、筑波山観光の検索に引っかかったのが、クラウドファンディングのお
誘いでした。
筑波山観光業に携わる人々を寄付をすることで支援しますが、支援する側も寄付額以上
の観光チケットを頂けるのです。
寄付でありながらお得できるなんて、わたしにぴったりのプロジェクト!
登録後、目標額の100万円まではなかなか到達しなくて気を揉みました。
しかし遂に100万円を達成し、次なる目標額が300万となり、プロジェクト期限も迫る中
とても無理でしょう⁉
終わってみたらなんと総寄付額3,857,500円で、支援者578人でした。
終了の数日前に確認したら、まだ250万にも満たない額だったのに・・・。
本当に驚きました。 善意の人っていっぱいいるのねぇ~Σ(゚Д゚)
筑波山観光応援チケット送付内容
送付されたのは以下の内容でした。
① 応援チケット500円✖12枚(6000円分)~5000円の支援の場合。
② チケットが使える対象店舗一覧表
③ 筑波山案内地図(対象店舗表示付き)
④ガママスク
⑤金ガマ銀ガマ
おまけの筑波山にちなむマスクとお守り?
筑波山と言えば口上がおもしろい「ガマの油」売りが名物です。
筑波山にはガマにちなんだものが色々あります。
つくば市が後ろ盾のこの事業。
おまけに付けられた「ガママスク」は、つくば市の「ガマまつり」の出し物「ガマレー
ス」で子供たちが着けて走っているものです。
そしてもう一つのおまけは「ガマのお守り」
まぁ~ ご愛嬌ってことですかねぇ~
応援チケットは、2020年8月1日~2021年2月28日までが有効期間となっています。
少し涼しくなったら、🍙でも持って行ってみることにしましょう(^^)
つくば山名物の「ふくれみかんの七味唐辛子」を買うつもり~♪
キティちゃんとうなりくんコラボトイレ
土用の丑の日は、やっぱりうなぎ・・・!
毎年のことですが、土用が近づくと(例年なら暑い日が続くと・・)「うなぎ」食べとか
なきゃ・・・ってなります。
若い頃は夏痩せがひどかったので「栄養取らなきゃ!」と強迫観念のようになってしま
っているのだと思います。
・・・今は必要ないのに・・・(~_~;)
鰻となると、アクセスの良い千葉県の成田空港及び成田山周辺に割と行くことが多いです。
このご時世、まだ行動範囲は近場であるほうが望ましいでしょうからねぇ~
しかし悩ましいのは、お財布事情。
休止状態の仕事が再開されたとは言え、僅かばかりの報酬もまだ手にできてない・・・(/_;)
鰻のかば焼きって、なんであんなに高いんだろう~
見つけましたとも~(^^)v 安くて美味しいとこ!
イオンタウン成田冨里内にある「活鰻卸問屋新川」さん直営の店舗。
柔らかくて香り高いうな重が、相場の7割ほどの価格で頂けます🤤
あのぉ~ 毎度のことでお恥ずかしゅうございますが
目の前の物に食らいつく習性を抑えきれず、右の端っこはすでに腹の中に・・・(-_-;)
お借りしたイオンタウン成田のトイレがかわいい(゜.゜)
実は成田市には、イオンタウン成田と成田冨里とのふたつのイオンがあります。
「うなぎの新川」があるのは、冨里のほうなのですが、知らずに成田の方にいってしま
いました。
車で10分もかからない距離ですが、せっかく来たのでトイレだけお借りしました。
おぉ~ あまりの可愛さに思わずスマフォで写真を撮ってしまっていたわたし。
それは、成田観光キャラクターのうなりくん✖キティちゃんのコラボトイレでした。
場所は専門店街1F ガーデンコート裏。
入ったとたん「なんじゃこれは~ おお~ かわいいじゃないかぁ~」
壁という壁は、かわいい柄が・・・
中はいたって普通ですね~ (^◇^)
パウダーコーナーは、おとぎの国って感じ。
多機能トイレもおしゃれ~!
こんなかわいいトイレなら
おこちゃまのトイレトレーニングもうまくいきそうですねぇ~(^^)v
このお出掛け目的は「うなぎ」だし、ムチャクチャ堪能できたのだけど
より印象に残ったのはトイレという・・・(;^ω^)ァㇵッ
いつも無駄に早起きなんだけど、今朝は・・・
早起きは3文の徳というけれど・・・
いつも、無駄に早起きのわたし・・・寝てられなくてつらいよ~というと
みんなは布団から出ないで、トロトロしてればいいじゃないよぉ~というけれど
それができるのなら苦労はない!
何でもないある日のこと。 ~2020年7月3日~
外が白みだして目が覚め、寝てられなくて起きだすと時刻はまもなく午前5時。
いつものようにコーヒーを入れながら、テレビのスイッチをいれます。
たまたまチャンネルはNHKのBSプレミアム。
そして「クラッシック倶楽部」という番組。 こりゃだめだ!
どうせ高尚すぎて解るわけないから・・・とだいたいチャンネルを変えてしまうのが常です。
しかし、リモコン操作の指がつと止ります。
それからのおよそ1時間、画面にくぎ付けになってしまいました。
その日のプログラムは「ナタリー・シュトウッツマン&オルフェオ55演奏会」
ナタリー・シュトウッツマンは、フランス生まれの国際的なコントラルト及びオペラ歌手です。
世界的な指揮者や楽団、日本人では小澤征爾などとの共演も多数あり、
2009年には室内オーケストラ「オルフェオ55」を創設し芸術監督として指揮をとっています。
歌いながら指揮することで、自由でかつ作品の魂の深さと完成度の高い音楽を表現する
ことに成功、大絶賛を博しているのだそうです。
フランス共和国より芸術文化勲章と国家功労勲章を授与されて、現在はアイルランド国
立交響楽団首席客演指揮者を務めています。
2018年5月、紀尾井ホールで行われた演奏会の模様を放送されたもので
「イタリア歌曲」を中心に室内オーケストラへの細やかな指揮と、美しく豊かな歌声に
すっかり魅了されてしまいました。
クラシック・・・いや、音楽そのものにもまったく無知な私ですから
クラシック音楽をすすめようとか、素晴らしさを語ろうとか、そういう意図はありません。
早起きすぎる自分をうらめしく思っていたものが、ことわざ通りの得(徳)することが
あったんだ・・・という自己満のお話でした・・・<m(__)m>
プラハ城をめぐる~その②旧王宮、黄金小路、他
<ヨーロッパほっつき歩きの旅>
前回に続きチェコの首都プラハの街をめぐった思い出を公開します。
世界最大で最古の「プラハ城」をめぐる
荘厳で美しい「聖ヴィート大聖堂」の内部の見学を終え、敬虔な思いのままに外にでます。
向かい側に歴代ボヘミア王が住んでいたとされる旧王宮の入口が見えます。
ボヘミア王とハプスブルク家の夢の跡~旧王宮
旧王宮内部の見学は、完成当時ヨーロッパ最大を誇った「ヴラジスラフ・ホール」から。
ホール内には柱一本もなく、幾何学的に連なるアーチの天井が大きな空間を支えています。
16世紀初頭の建築技術としては、かなり優れたもので後のゴシック建築に大きな影響を
与えたと言われています。
この広々としたホールは、16世紀より王国の公式行事に使用されており
王の戴冠式、議会、大統領選挙などチェコの歴史的場面で活躍し
現在でもチェコ国家の重要な祝祭日に関連した公式行事は、このホールで開催されてい
ます。
更に奥に進むと「国会議場」のお部屋に続きます。
16世紀に婚姻によってボヘミア王となったハプスブルク家の肖像画がかけられています。
そして、かつて戴冠式で使われてきた王冠のレプリカの展示を見ることができます。
王権の象徴であった王冠の左右にあるのは、王笏(左)と宝珠(右)のレプリカです。
さらに次の間は、天井の紋章が印象的な土地台帳などを保管した「新国事録の間」になります。
ボヘミア家のライオンの紋章と貴族や役人の紋章が天井や壁一面に描かれています。
こちらは、分かりにくいですがプラハ城の模型です。
2本の白い尖塔を持つかわいらしい 聖イジ―教会
旧王宮を後にしたら、目の前にかわいらしいバロック調の建物、「聖イジ―教会」が。
10世紀初頭、ベネディクト修道院の一部として創建され、ロマネスク様式の傑作と言わ
れる聖イジ―教会。
外観は、17世紀に火事による改修でバロック様式のファサードが付けられました。
印象的な白い尖塔は、向かって右側は「アダム」左側は「イブ」と呼ばれているそうですよ。
お祈りをする人でいっぱいの、聖イジ―教会の内部。
天井のフレスコ画も見どころなのですが、写真写りが・・・(/_;)
定期的に国際的なクラシックのコンサートが行われ、ロマネスク様式の特別な雰囲気の
なか、美しい音楽を楽しむことができるそうです。
かつてカフカも過ごした黄金の小路
プラハ城北側の城郭外壁内は、黄金小路という数メートルの路地があります。
メルヘンチックな家並みが人気で、中世当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。
諸説ある名前の由来は、皇帝ルドルフ2世が金細工師を住まわせたことが有力です。
使用人や警備兵、金細工師などの住居が主ですが、
この一角に「変身」などの著作のあるチェコの作家「フランツ・カフカ」が住んでいた
そうです。
そして2階は武器の博物館になっていて、おびただしい数の中世の甲冑や武器が展示さ
れています。
甲冑の写真は、なぜか散逸してしまって・・・_| ̄|○
裏庭に、大砲が何台も置かれていて、それを守る(?)覆面の騎士が・・・!
まるで、中世のお城の中に迷い込んだような雰囲気にわくわくさせられます。
中世の世界を満喫して、興奮冷めやらぬままに
帰り道はプラハ城の城下町「マラーストラナ」を眺めながら坂道を下ります。
ゆるやかな情緒たっぷりの。
プラハ城内をめぐる~その①聖ヴィート大聖堂
<ヨーロッパほっつき歩きの旅>
プラハの街は歴史そのもの
美しい街並みが有名で「街全体が博物館」とか「百塔の街」など称賛する言葉に事欠な
いチェコの首都プラハ。
6世紀後半スラブ民族により、ヴルタヴァ川河畔に集落が形成されたことに始まるプラハの歴史。
ボヘミア王や神聖ローマ帝国の支配などによって、ヨーロッパ最大の都市にまで発展します。
歴史の流れの中で、宗教的な争いや文化的弾圧など民俗的に困難を耐え忍ぶ時代もありました。
しかし、ヨーロッパの都市としては稀有と言えるかもしれませんが、第一次・第二次世
界大戦の戦禍に巻き込まれることがなかったので破壊を免れました。
そしてロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶという、まさに「ヨー
ロッパの建築博物館の街」と呼ばれるにふさわしい街並みを維持し続けています。
そんなプラハの街は、街丸ごとがユネスコの世界遺産に登録されているのです。
どこを切り取っても絵になるプラハの街。
住む人の優しさや素朴さもピカイチで、本当に魅力は尽きません。
観光のポイントは数々ありますが、多くの観光客が集まる「カレル橋」が架かるヴルタヴァ川。
その川沿いを歩くと、どこからでもフラチャヌイの丘の頂に建つ「プラハ城」が眺められます。
世界最大で最古のお城「プラハ城」をめぐる
「プラハ城」トラムでアクセスらくち~ん♪
城内にチェコ大統領府が置かれ、政治上も文化的にもチェコの中心と言える「プラハ城」
世界最古にして最大のお城として、かのギネスブックにも認定されているそうです。
プラハ城は小高い丘の上に建っていて、麓の町との高低差は80メートほど。
アクセスは主に3つあるようですが、城下のマラー・ストラナ広場から延々坂道を登る
手段と、トラム下車後10分ほど坂道を登るりプラハ城正門から入場する手段。
足弱さんは、坂道を登らずに済む22番のトラムで北門からの入場がおすすめですね!
15世紀に形つくられた第2の中庭に入ると、見どころはちょうど工事中!
右に神話がテーマの噴水と鳥かごのような鉄格子がつけられた井戸。
そして奥の白い円柱の建物「聖十字礼拝堂」で「聖ヴィート大聖堂の宝飾展」の常設展
が行われています。
更に、その奥はチェコの政治の要である大統領府が置かれている建物だそうです。
そして、次の第3の中庭は広大で、さすが世界で最も大きなお城だけのことあります。
なんでも城内に3つの教会と5つの宮殿、火薬塔、広い庭園、使用人の家などがあり、
まさに街中の広場にいて、周囲の建物を眺めているような気分になってしまいます。
圧巻は中庭の中央にそそり立つ「聖ヴィート大聖堂」です。
巨大さと荘厳さに圧倒される「聖ヴィ―ド大聖堂」
第3の中庭の真ん中に聳える「聖ヴィート大聖堂」前に立ち、多くの観光客は
懸命にカメラを構えていますが、大きすぎて全貌を納めることはとても困難です。
ゴシック様式で繊細な細工で飾られたこの「聖ヴィ―ト大聖堂」は、1344年にボヘミア
王カレル1世が建築を命じたものの、戦争や資金不足などでたびたび中断。
遂に完成したのは1929年のことで、なんと600年の歳月を要したのだそうです。
「聖ヴィ―ト大聖堂」内部も息をのむ美しさ
聖ヴィ―ト大聖堂に入場可能なチケットを買っていたので、大勢の人に交じって中にります。
内部は荘厳にして広々とし、天井付近には自然光が差す窓が備えられいています。
白を基調にした美しい空間で、高さ34メートルの天井はヴォールトと呼ばれる様式美。
その奥には、見ることはできませんが有名な「聖ヴァ―ツラフ礼拝堂」があります。
もう一つの見どころは、チェコを代表する画家「アルフォンス・ミュシャ」が制作した
ステンドグラスで、チェコ芸術の最高傑作と言われているそうです。
大聖堂内部にしろ、ステンドグラスにしろ、その美しさはボケ写真ではとても表現できません。
直接見るに如くはないというのは当たり前のことですが、もう少しまともに写真を撮れ
なかったか残念😢
まだまだ、見るべきものの多いプラハ城めぐり・・・ここでちょっとひとやすみ~
残りは次回へと持ち越したいと思います<(_ _)>
アムステルダム・スローテルダイク駅
<ヨーロッパほっつき歩きの旅>
アムステルダム滞在のホテル選びに苦慮したこと。
2019年5月、アムステルダムを訪れるにあたって、あらかじめホテルを予約していました。
しかしアムステルダム到着の日が近づくにつれ、だんだん心配になってきました。
アムステルダムは、人口密度が凄くたかく運河沿いにびっちり隙間なく住宅が建っています。
そればかりか土地の不足から、船で生活する人達さえいますからね。
軒並み割高の宿泊料金のなか、何とかお財布と折り合いをつけたホテルだったのだけど
アムステルダムのホテルは、エレベーターがないのが普通(高級ホテルは除く!)。
5階建てだったか、7階建てだったか・・とにかく 狭くて急な階段を転落しそうになりな
がら荷物を運ばなければならない・・・ どうしよう(~_~;)
そうよ~ 宿泊はなにも観光の中心地じゃなくてもいいじゃない!
そんな死にそうになりながらなんてバカバカしい! 近郊から通えばいいのよ💡
ということで、到着を目前にして急遽ホテルを変更。
オランダ鉄道(NS)の駅であるスローテル・ダイク駅から徒歩7分のホテルに。
スローテル・ダイク駅はアムステルダム駅と空港のあるスキポール駅の中間にあり
アムステルダム駅まで列車で一駅、乗ってしまえばわずか10分。
多少料金は高くなってしまいましたが、その代わりコーヒーメーカーやレンジを備えた
簡易キッチンや洗濯機もあり良い判断だったな・・・と取り敢えず思ったけど・・・
個性的スローテル・ダイク駅
ヨーロッパの鉄道駅は、伝統を生かした歴史的建築の駅舎が多いように思いますが
時折、斬新なデザインの駅舎に出会い、目を見張ることがあります。
オランダ鉄道のスローテル・ダイク駅もそんな駅のひとつで、ちょっと近未来的な雰囲気。
国土のほとんどが平地のアムステルダムは自転車大国!
自転車道もきちんと整備されていて、駅周囲の駐輪場の利用も多いようです。
無駄な装飾がなく、すっきりした駅舎内に入ります。
青い鉄の枠組みと透明なドームの中にはいると、独特な雰囲気ではありますが
決して殺風景と言うのではなく、どちらかというとお洒落に感じました。
ホームはまるでチューブの中にいるよう・・・(゜.゜)
ガラスの外には明るい光が差し、グルっと景色を楽しむこともできます(田舎の景色だけど)
電車が入線してきました。
ホテル選び、良くも悪くも計算外だった話し!
3日間の日程のアムステルダム滞在。
観光の足をどうするか、貧乏旅行者はおろそかには決められません。
よ~く 考えたつもりで選んだのが
GVB(アムステルダム市営交通会社)運営の3日間(72時間)ディチケット【13.5€】で、
これは市内のトラム・バス・地下鉄が乗り放題です(オランダ鉄道には乗れない)。
他にもオランダ鉄道(NS)も近郊は乗り放題で、更に使い勝手のいいアムステルダム・ト
ラベルカードがありますが、こちらはお値段が3日で【28€】になってしまうのです。
しかし、何をするにもボケなくしては終わらないわたし・・_| ̄|○
ホテルのあるスローテル・ダイク駅には地下鉄駅もバス停もあるので問題ないはずだっ
たのですが、よくよく路線図を見てみると・・・
オランダ鉄道の列車なら直線(オレンジの線)で10分で行くところが
地下鉄では路線図を見ると[51]のイエローラインなのですが、なんと
始発のCentraaiStationからダム市街ををぐるっと一周してから目的のSloterdijk駅に到着
乗車時間およそ20~30分だったんだぁ~( ;∀;)
まぁ~バスを使えば時間短縮は可能でしたけど、ゆっくり人間ウオッチングできる
地下鉄が気に入ったのでよしとしましょう!
そして更には、ヨーロッパの高速バスを一度使ってみたかったので
次の訪問地のベルギーのブリュッセルまでFLIXバスを予約したのですが
本当に偶然ですが、このFLIXバスのアムステルダムの発着所がなんとこのスローテル・
ダイク駅でありました。 ラッキー!!
良かったことも、そうでなかったことも、すべてが旅の醍醐味・・・と言うことにして
おきましょう(;^ω^)