ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

ドイツのかわいいもの~東ドイツから!

 

アンペルマンは東ドイツ生まれ~

 

f:id:yurahime5:20191104225619j:plain

アンぺルフラウ

 

お気づきだったでしょうか⁉

わたしのプロフィール画像はドイツの信号機のアンぺルフラウを利用したものです。

旅行前はアンペルマンは何となく目にしたことがあったものの

アンぺルフラウの存在を知らず、旅行中偶然に目にした時は

あまりの可愛さに、思わず涙ぐみそうになりました (#^^#)

 

プロフィール画像って・・・ 横顔的な・・・

カワイ過ぎるだろう~ってお叱りを受けそうだけど・・

顔が見えないんだし・・硬いこと言いっこなしってことで・・・(^_-)-☆

 

 アンペルマンは1961年東ドイツの交通心理学者カール・ぺグラウが

安全に対する高い効果が得られるように心理学に基づいて考案したもので

1970年より公式に東ドイツの歩行者用信号として採用されていました。

東西ドイツ統一後、西ドイツの信号機に置き換えられる予定だったのが

可愛らしいデザインが親しまれ、 そして

作者であるぺグラウ博士と新進デザイナーのマルコス・ハックハウゼンによって

「アンペルマンを救え!」とメディアに働き掛けた結果

首都ベルリンの正式制定歩行者信号機となり、ベルリンの信号の80%以上が

アンペルマン信号になったそうです。  ~ウィッキペディア参照~

 

 

街のいたる所にアンペルマンがいたよ~

 

これは確かベルリンの中心部ミッテ地区にある赤の市庁舎前の信号だったと思います。

 

f:id:yurahime5:20191104214848j:plain

f:id:yurahime5:20191104214915j:plain


もう、これぞドイツだぁ~って感じですよね (^^)

ホントにベルリン中のあちこちで見かけましたが、写真はひとつ撮って満足しちゃって

これのみです・・・ (^^;)

 

 

アンぺルフラウは、アンペルマンの女の子バージョンとして

東西ドイツの統一後の2004年に登場しました。

三つ編みの女の子がモチーフになっていて

ツヴィカウ市の交通標識製造会社がデザインしたものだそうです

 

ドレスデン旧市街で見かけた、アンぺルフラウ!

 

f:id:yurahime5:20191104213814j:plain

f:id:yurahime5:20191104213845j:plain

 

緑の「進め」は簡単にカメラに収めることができましたが

赤の「止まれ」は撮るのが大変でした! 赤になると同時に「ブオ~ン」と

凄い勢いで車が発進するので、コワイ コワイ~ (+o+)

まともに撮ることができませんでした (/_;)

 

でも、アンぺルフラウに逢えて、し・あ・わ・せ~ (*^^*)

本当にかわいいと思いませんか?

 

広がりつつあるアンペルマン人気

 

ドイツ全体で、アンペルマン人気が高まってきている昨今

ベルリン市内で、結構アンペルマンショップを見かけました。

日本にも、ショップがあるようですね。

色々なグッツがあって、ネット通販でも簡単に購入できるようです。

 

f:id:yurahime5:20191104224820p:plain
f:id:yurahime5:20191104225207p:plain
f:id:yurahime5:20191104224944p:plain
アンペルマン グッツ

 

下のオブジェは、確かベルリンのホロコースト記念碑のすぐ近くの

建物の敷地内で見かけたものだと記憶してますが。

 

f:id:yurahime5:20191106224823j:plain

ホロコースト記念碑

 

 

f:id:yurahime5:20191104214758j:plain

 

あんまりカワイくはないですが、象徴的な感じがするオブジェだと思いました。

東西統一後、文化的に進んだ西ドイツの陰で

取り残されたような惨めさを味わった東ドイツの人々の面目躍如的な・・・

そんな意味もあったのではないかと想像するのですが・・・どうでしょう?