千代田線沿線散歩~谷根千~~西日暮里下車
千代田線沿線下町エリアの魅力は
何といっても時間が止まったような空気感!
レトロな街並みは、そぞろ歩きにぴったり。
明治、大正の文豪ゆかりの地も点在。
時には、文学青年(少女)を気取ってみるのも良いかもですよ!
今や都内唯一の冨士見の坂は、とっても残念ポイントだった
通称、谷根千は、谷中・千駄木・根津を合わせた一帯。
歩き始めは、千代田線西日暮里駅から。
出口のすぐ脇、線路に沿って地蔵坂の急な登りが。
坂を登り切ったら、木陰も涼しい西日暮里公園。
汗を拭いて、ひと休みしたら出発。
ほぼ平坦な山の手台地は、谷中霊園近くまでの散歩道になります。
歩き出したらすぐに諏方神社、続いて浄光寺山門に到着。
都内随所に、かつては富士山が望め
今は、冨士見と言う名のみを遺したポイントが多く残されています。
しかし、この浄光寺前の冨士見坂は、東京23区で唯一今でも
実際に富士山を見ることができるそう。
(冨士見坂)
きょろり、きょろり!
どっちの方向?
あ~ 良く晴れて、強い風が吹いてなど
条件がそろわないと無理なようです。
富士山が見えると言っても
ビルの合間から、てっぺんがちょっぴり覗ける程度だとか。
なら、別に見れなっくてもいいかぁ~
更に、ゆっくり散歩を続けます。
左右のたくさんの寺社を通り過ぎ、
いつも、せかせかしたわたしの心もすーっと静まっていく感じがします。
経王寺、朝倉彫塑館に至り
それから、約200年前に築かれた観音寺の屋根付きの築地土塀まで歩いたら
少し戻って、千駄木の駅の方向へ向かいます。
朝のゆうやけだんだんって・・
おお~ 見えてきたのは谷中銀座の大きな看板。
偶然にも
行ってみたいと思っていたところ!
そうか、ここはJRの日暮里駅に続く、御殿坂だったか!
これが、「夕焼けだんだん」の階段ね。
夕方、この階段に座って谷中銀座の方を見ると、
きれいな夕焼けが見えるという、夕焼けの絶景ポイントとして有名ですよね。
う~ん、でも今は午前。
「だんだん」も、谷中銀座の商店街も朝の顔。
活気ずく前の、まだひっそりと目覚めたばかりの空気が漂う。
商店街に入っていけば、開店準備の忙しない様子のお店も。
なんか、昭和な感じが
何とも、ノスタルジックだわ~
レトロと、トレンドが良い具合に混ざり合って・・
まだ、昼食には間があるというのに
食い意地の張ったわたし。
好物のアジフライをガマンできなかったよぉ~
後ほど、根津神社境内で食べたお弁当。
肉厚のアジフライに大きなエビフライ、サラダ等ついて
450円ぽっきり!
200円の焼きそばも食べたかったけど
とても食べきれないよぉ~
ホントに、我が家の近くに欲しいお弁当屋さんでした‼
あと、谷中は「猫の町」って聞いてたけど
一匹も見かけませんでした。
にゃんこ好きのわたし・・ちょっと残念!
谷中銀座の商店街を抜けたら、すぐに
千代田線千駄木駅の入り口が。
さぁ~ 千駄木周辺を歩きましょう。まずは、団子坂をめざします。