ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

千代田線沿線散歩~北千住

千代田線沿線下町エリアは、時の流れを感じさせる

何処か懐かしい景色と出会えそう。

 

路地裏をねこがゆっくり歩いていたり

手水鉢の脇に桔梗やほうずきがゆれていたり・・

 

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北千住駅周辺

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JR線、東京メトロ、東武線等多くの鉄道が乗り入れる

巨大ターミナル北千住駅。

直結するルミネから西口広場に出れば丸井が見えます。

 

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埼玉、茨城、千葉各方面

どこからも、アクセスが良いから

丸井前で、よく友達と待ち合わせしたっけ・・

見通しがいいし

ルミネ、丸井で買い物し

周辺商店街は、食事処も充実してます。

 

宿場町通り

 

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丸井前から駅前の大通りを進むと、間もなく右手に宿場町通りのアーケード。

旧日光街道、日本橋から最初の宿場町として古くから栄えたそう。

いかにも昔ながらの通りの雰囲気が。

 

通りに入って一本目の路地に、千住宿本陣があるはずなんだけど・・・

見つけられないまま、どんどん歩を進め

昔ながらの、風情を残すお店が続きます。

 

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おお、公園の入り口に「千住宿の門」が再現されています。

ひと休みしながら、設置されてる案内絵図を確認すると

やっぱり、本陣は入り口のすぐの位置にあるらしい・・・

 

往復10~15分程かけて本陣を確認してきました。

疲れたぁ~

 

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分からないのも無理ありません。

本陣跡は、今は商店になっていて

面影さえも残ってないのだから。ここだよって高札が立ってるだけ。

 

気を取り直して、先行こっと。

いくらも行かないうちに、江戸時代の民家が見えます。

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(横山家住宅)

 

江戸時代の名残を伝える商家で、江戸時代後期の建築。伝馬屋敷という様式で、街道に面して間口が広く、奥行きが深く、2階の大きな格子窓が特徴 。

       (気分をあじわう東京41コース、東京散歩 より引用)  

 

 

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(絵馬屋吉田家)

 


江戸時代中期から続く絵馬師の家で、当代で八代目。手描き独特の絵柄や手法を守り続ける希少な店。 

        (気分をあじわう東京41コース、東京散歩 より引用)  

 

 

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 (かどやの槍かけだんご)

道中で休憩時に、武士が槍を松の木にたてかけた。

その松の木の前にあった団子屋だったので、この名前が付いたそうです。

ちょっと楽しみにしてたのに

まだ、準備中・・・くう~

 

商店街もそろそろおしまいかな?

先の方に、なにやら堤防らしきものが・・

 

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(名倉医院)

土手のすぐ手前。

明和年間(1700年代)に開業の接骨医、関東一円で有名だったそう。

ホントに、江戸かぁ~って感じ。

 

荒川河川敷

 

そして、遂に突き当たりました。

 

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土手まであがると、広々と素晴らしい眺め。

頑張って歩いた甲斐があったぁ~

 

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右方向は、常磐、千代田各線が通る高架橋。

左方向に、千住新橋を見ることが出来ます。

おもいおもいに、散歩やサイクリングを楽しむ人々が。

野球場やサッカー場もあるぞ。 

ここでお弁当食べたらおいしそう~