龍王峡~ 日光国立公園内
<会津街道を行く>
素晴らしい渓谷美、龍王峡
龍王峡は、今からおよそ2200年前、海底火山の活動によって噴出した火山岩が、鬼怒川
の流れによって浸食され、現在のような景観になったと言われています。
また、龍王峡という名称は、その光景がまるで龍がのたうつ姿に見えることからき
ているようです。
日光鬼怒川温泉から鉄道路に沿って、国道121号線を鬼怒川上流の川治温泉方面に進むと
左手に結構広めの駐車場が開け、その片隅に何だか遠慮がちに野岩鉄道会津鬼怒川龍王
峡駅が見えます。
ここに龍王峡駅があることで、都内から電車一本ですぐに渓谷の目の前までアクセス
でき、日帰りハイキングも可能なのがスゴイところです。
いよいよ龍王峡に分け入ると
龍王峡駅のすぐ前に並んだ、10軒ほどのお土産物屋さんの端っこに鳥居が見えます。
ここが、龍王峡の入口。
なんで鳥居? 多分、この奥に何かが祀られているのでしょう!
駅前に設置された案内板に従って、1⃣の「五龍王神社」から4⃣の「竪琴の滝」までを巡
ります・・・・むささび橋に向かったけど、⚡が鳴って途中でヘタレたんだよぉ~😞
帰り道に苦しんだ長~い九十九折の急な下り坂・・・行きは良かったんだけどねぇ~(~_~;)
道しるべは大事! 熊も出ると言う山のなか・・・迷子になりたくないよぉ~
1⃣ 五龍王神社
長くて急な坂を下っていくとようやく木々の間から見えてきたものがあります。
五龍王神社は鬼怒川と川治温泉の守護神が祀られています。
2⃣ 虹見の滝
ふぁ~ マイナスイオンたっぷり~! たくさん浴びておこう!
3⃣ 虹見の橋
虹見橋からの景色が素晴らしいです。
ここまでに見てきた五龍王神社や虹見の滝も眺めることができます。
4⃣ 竪琴の滝
さらに山道を登っていくと竪琴の滝の表示が。
ちょっとこじんまりとした滝「竪琴の滝」は静かにひっそりと。
少し奥の「むささびの橋」を目指して歩いていたのですが
この日は鬼怒川の上空は不安定で、すでに激しい雨を降らせた雨雲
どうやらまだ、居座っているらしく「ゴロゴロ」不気味な音をさせていたので
これ以上進むのを断念!
この美しい渓谷美のなかをのんびり3~4時間かけて(およそ7km)ハイキングが楽しめるのですが
まだまだ最終的な目的を持つ身です! 先を急ぐことにします。
いざ 会津の地へ・・・!